ワーカホリックを抜け出すために、やりたいことを目一杯した - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

わたしは基本的にワーカホリックです。
そして、ワーカホリックをやめたい人です。

なぜワーカホリックを
やめたいかというと、
仕事漬けになりすぎていない方が
創作意欲やすてきなアイデアが
どんどん湧き出ることに気づいたからです。

あと、他人の言うことに
いちいち目くじらを立てることも減ります。
「自分自身」に集中できるから。

だから、けっこう前から
「週に1〜2日、
仕事を一切しない日を作る」
という目標を立てていたんです。
しかし全然できていませんでした。

ここ数ヶ月は、1日を
仕事漬けにするのをやめて
仕事中だろうが
途中で散歩に行ったり、
午前中だけ仕事して
昼から温泉に行ったりとかはしていました。

しかし「丸1日一切仕事をしない」
がどうしてもできなかったのです。
確かに作業はしないけど、
つい仕事のメールやLINEの
返信をしたりしてしまう。

だから今日、本当に、
一切仕事をしないことにしました。
そして、好きな絵をたくさん描きました。

＊　＊　＊　＊　＊

わたしは「絵を描く」
ことを仕事にしています。
だから、休日に「絵を描く」ことは
仕事をしているってことになってしまう、
そう考えていました。

だから「休日と決めた日は、
ブログ更新以外でなるべく
絵を描かないようにしよう！」
と決めていたのです。

しかし、そうしていると
どんどんどんどん
「描きたい絵」や
「途中まで描いて完成させたい絵」
が溜まっていってしまう。

そして今日、
唐突に気づいたのです。

「わたしにとって
『仕事の絵』というのは、
依頼主に依頼されて
描いているものだけだ」と。

それまでは
「収入に関わってしまうものは、
すべてが『仕事の絵』」
と考えていたんです。

で、今日は昨日の記事で告知した
「企画展」の絵を
めっちゃ描いてたんですけど…

今までの考え方であれば、
「売れれば収入になる」
企画展の絵は、
「仕事の絵」になってしまいます。

だからずっと、休みの日に
描けなかったんです。
描きたい、描きたい、と思いながら
ずっと描けないままでした。

だけど、
「依頼主が存在する絵」だけが
“仕事の絵”であるなら、
企画展の絵には
「依頼主」は存在しないので、
“ただわたしが描きたい絵”
なんです。

もちろんギャラリーオーナーは
存在しますし、
オーナーに「企画展に参加しませんか」
と聞かれて参加するものなんですけど、

オーナーに
「企画展のために
こういう絵を描いてね」
と依頼されている訳じゃないんです。

なんか今日そのことに
唐突に気づいて、
「ハ〜〜〜〜〜〜〜〜
もっと休みの日に
『描きたい絵』を
たくさん描いておけば
よかった！！！！」
と思いました。

その反動で、今日は絵が
いっぱい完成しました。

明日ちゃんと公開しようと思います。
ごきげんよう、さようなら。