人生が自分の予測通りに進むと思っていたわたしは、中二病だった

今よりもっと若い頃、
わたしは
「どうせこの先の人生は、
自分の予測通りにしか進まない」
と思い込んでいました。

今思えば恥ずかしい思い込みだったなあ、
という話を今日は書きます。

* * *

本日は朝からおでんの仕込みをして、
セルフマガジンを完成させて入稿して、

かなり1日の早い段階で「やりきった感」が出てしまいました。

先日、89歳になる祖父の誕生日だったので
山奥から降りて、
街で祖父の好きなドーナツを買って、お茶をしに。

「お前は最近なにかトピックスはないのか」

と言われたので、(トピックスて)
最近請け負った仕事の話などをしましたら、
なんだか祖父が誇らしげになったので、
良かったと思います。

わたしに仕事を頼んだ方は、
自分が依頼した仕事がまさか
わたしの祖父の喜びネタになるとは、
予測もつきますまい。

わたしがなにを言いたいかと言うと、

あなたが起こした"何か"は

巡り巡って会ったこともない誰かを喜ばせたり、

巡り巡って会ったこともない
誰かにつながっているかもしれないよ、ということ。

未来に希望が持てなくて
長いこと死にたかったわたしが、
死ぬのをやめた理由のひとつも
それかもしれません。

人生なんて、自分の予想がつく範囲で回ったりしない。

ちっぽけな人間に、人生や世の中を
把握することなんて出来やしない。

今まで、自分の人生が把握できた
気になっていた自分は、
只の中二病だった。恥ずかしい。

だからもっと先を見てみたい。
予想もつかない自分の未来と、
人とのつながりを見てみたい。

だから今日も生きていますし、明日も生きます。

ごきげんよう、さようなら。

* * *

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