フリーランスも会社員にもおすすめ、アーティスト・デート | ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

今日はやるべきことを早めに終わらせ、
ひさびさに一人で温泉へ行きました。

わたしは「アーティスト・デート」として
よく一人で温泉に行きます。

名前が「アーティスト・デート」なので、
創作活動をしていない人には
関係ないように思えますが、
クリエイター以外のフリーランスや
個人事業主はもちろん、
会社員の方にも効果的です。

アーティスト・デートは
「自分を楽しませる」習慣を
作ることです。

このブログを読んでいる方の中にも、
「自分を楽しませること」が
苦手な方は多いんじゃないでしょうか？

(わたしもそうでしたし、
今も気を抜くとそうなります)

そういう方はなおさら、
アーティスト・デートによって
習慣を作れるようになると
いい効果が起きますよ。

「自分を楽しませる」と何が起きるのか

以下は、わたし自身の経験や、
おすすめした方々を見ていて感じた
アーティスト・デートによる効果の例です。

◎アイデアが生まれやすくなる
(創作はもちろん、仕事や生活を
スムーズにするアイデアが生まれる)

◎周囲の人との関係が良くなったり、
苦手な人に深入りする必要がなくなる

◎心の余裕が以前より増える

◎遊ぶことで自分にご褒美を
与えられるので、
仕事や勉強などに
今までより身が入るようになる

◎自分を以前より好きになる

◎自分を低く見たり
ないがしろにする傾向が薄れ、
自分を大切にするようになる

◎他人に振り回されず、
自分の心を中心に生きられるようになる

◎嫌なことが起きても、対処できる
(「アイデアが生まれる」に近い。
何かミスをしても、それを乗り越える
アイデアが生まれやすくなる)

個人差もありますので、
この通りのことが全て起こる
わけではありませんが、

アーティスト・デートによって
「何らかの効果・変化が得られる」
のは間違いないです。

アーティスト・デートを行いやすくするには

アーティスト・デートは
1週間に1回行うのが理想です。

「自分を楽しませること」が
苦手な人は、

●最初の数回は何とかできるが、
だんだん「忙しさ」を言い訳に
続けられなくなる

●まず第1回目の
アーティスト・デートすら行えない

事態に必ずおちいります。

当ブログでは、アーティスト・デート
おすすめスポットのコーナーで
観光地やお出かけスポットを
ご紹介していますが、

「遠くに出かけること」
「特別な場所に出かけること」
だけがアーティスト・デート
ではありません。

今日のわたしのように、
仕事を早めに切り上げて、
近所の温泉とかスーパー銭湯とかに
行ってもいいわけです。

あと、家で一人っきりで
映画を観るのもおすすめ。

わたしは同居している
パートナーと映画を
たびたび観るのですが、
それとは別に、
アーティスト・デートとして
一人でも映画を観ます。

(先日は「アイアンマン」を一人で観ました。
めっっっちゃ好きな感じのやつだった…
アイアンマンの存在は知ってたけど
大元の「1」を見たことが
なかったんですよね〜〜)

また、近所の散歩なども
充分にアーティスト・デートに
なります。

「特別なこと」
「お金を沢山かけること」
をする必要はありません。

近所の神社へお参りも
アーティスト・デートになりますし、
家(自室)から一歩も出ず
好きな音楽をガンガンかけて
歌ったり踊ったりするのも
アーティスト・デートになりえます。

アーティスト・デートかどうか判断する基準

こういう話をすると、
必ず「正しさ」を
気にする方が現れます。

「色々思い浮かぶけど、
自分のやりたい(やってる)ことが
“正しい”アーティスト・デートなのか
わからず、不安です…」

親の言うことを真面目に聞いたり、
学校で「正しく」あろうとした
頑張り屋の優等生タイプの方に
多いですね。

アーティスト・デートに
「正しさ」はありません。
何をしても自由です。

しかし、「効果が出ない」
アーティスト・デートは
確かに存在します。

効果的なアーティスト・デートか
どうなのか判断する基準は、

◎自分が本当に楽しいかどうか。
心が安らいだり、気持ちが
良くなっているかどうか。

◎子ども時代の自分が
喜ぶことかどうか

のいずれかです。

アーティスト・デートを
しなければ！　と思って
疲れているのに無理やり
どこかへ出かけたり、
興味のない場所へ
無理に居続けることは、
まったくアーティスト・デート
ではありません。

また、
アーティスト・デートは、
自分の中に眠っている
独創的で自由な
子どもの自分を呼び起こす
作用もあります。

わたしは最近、寝る前に
PS2版の「大神」(ゲーム)を
1時間ほどやっていますが、

これも「短いアーティスト・デート」
だと思っています。
(というか、やっていて後で気づきました)

大神、ほんとは2019年の4月から
プレイし始めたんですけど、
アクションゲーム元々苦手なので、
ちょっと放置しちゃって…笑

心を新たにやり始めたら、めっちゃ楽しい。

リメイクされた「絶景版」というのが
あるらしいですが、PS2版でも充分楽しい。

ちなみに大神をやる前は、
スーパーファミコンをやりまくってました。
(25年前くらいに買った当時のものを今も使ってる)

わたしは小学生の頃から、
テレビゲームが大好きだったんです。
スーファミは小学〜中学くらい、
PS2は高校生の頃に
ハマっていた記憶があります。

「子ども時代の自分が
夢中になったこと」は
当然、
「自分の中にいる、
子ども時代の自分が
喜ぶこと」です。

30分や1時間程度の
短いアーティスト・デートでも
かまいませんので、

「自分が、子どものころ
好きだったこと」

を思い出して、
もう一度やってみませんか？

　↑
「アーティスト・デート」は
元々この本に書いてあった話です。

わたしのブログでは、
自分なりにアレンジして
「こういう風にやると
続けやすいですよ」とか
「こんなことが実際に
起きたよ」という話を
書いています。

本の方ももちろんおすすめですので、
気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

それでは本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。

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