創造性を高めるのに
いい方法として、
料理・裁縫などの
家事が挙げられています。
今日は
「夕飯を作っていたら、
急に漫画のアイデアが
思い浮かんで驚いたぞ」
という話を書きます。
＊ ＊ ＊
ちょっとまだ途中なんですが、
今日頭に思い浮かんだシーンを
ざっくり描いたものです。
↓
本当はもう数ページ分あるけど
間に合わなかった。
シーンと一緒に
台詞も浮かんだのですが、
まだ入れないでおいています。
(スマートフォンのメモ帳には
思い浮かんですぐ
その台詞を書き残したので)
小学校〜高校生くらいの頃、
まだわたしが漫画家を目指して
投稿していた時は、
この現象はしょっちゅうありました。
だからわたしはその当時、
頭に思い浮かんだものを
そのまま描くだけで良かったのです。
しかし30代前後から
その能力が少しずつ失われている
気がしていたので、
久しぶりに「これ」が起きて
ちょっとびっくりしました。
＊ ＊ ＊
「創造性を高めるなら、
料理や裁縫をするといいよ」
と勧めているのは、
わたしが以前よりしきりに
このブログでご紹介している本
「ずっとやりたかったことを、
やりなさい。(The Artist’s Way)」
です。
※本については下の記事で
熱く語っているので
こちらをご参照ください。
↓
もともとわたしは
20代中盤くらいから
料理もめちゃめちゃ作ってるし、
小さい頃から裁縫も
けっこう好きでした。
だけど、この本で
「創造性を高めるなら、
料理や裁縫をするといいよ」
と読んでから、
以前より気にかけて
するようになったんです。
しかし、
「でもそんな、創造性が
高まっとると思わんけどな〜
イラストや漫画のアイデアとか
なんも思い浮かばんし…」
「料理も日々の習慣みたいに
なってしまっていて、
創造性を高められると
思えんのだけど…」
と、正直思っていました。
だから今日もいつものように、
夕飯を作っていたのです。
ただいつもと違ったのは、
今日はいつもの
「鶏肉入りシチュー」じゃなくて
初めて
「あさり入りシチュー」を
作っていたこと。
そしたら、作ってる最中に
ぶわわわわっと来ました。
今日は休日だったので、
いつものように時間に追い立てられて
夕飯を作らなかったのも
よかったのかもしれません。
(なんかヒマだったから、
早めの15時頃に
夕飯を作り始めたんです)
子ども時代の自分が
急に戻ってきたようで
戸惑っていますが、
しかしうれしいもんですね。
＊ ＊ ＊
この思い浮かんだ漫画のシーンを
完成させないことには
「いつもと違う料理つくるの、
めっちゃいいで〜！」
とは言えないんですけど…(^^;
それでも、冷静に考えてみると、
これまでカウンセリングや
デザイン業のアイデアが枯れずに
毎日思い浮かんでいたのは、
もしかしたら料理のおかげ
だったのかもしれません。
何かを書(描)きたいのに、
アイデアが思い浮かばない方。
仕事で煮詰まっている方。
もしかしたら、
「初めて作る料理」や
「ふだん作らない料理」が
あなたのアイデアを呼び起こして
くれるかもしれませんよ。
ごきげんよう、さようなら。
＊ ＊ ＊
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