外出自粛を受けてもわたしの仕事に経済的危機がやって来ないのはなぜか

コロナウイルスによる外出自粛のために
収入がなくなって経済的にやばい、
という話をよく見聞きします。

ただ、わたしの所にはそういう
経済的危機がやって来ていません。
一体なぜなのか。

気づいていなかったけど、それは自分が
「外出せずして収入を得る仕組み」
コツコツ作ってきたからなんですね。
今日はそういうお話です。

社会不適合者だったから、外出せず仕事できるようになった

他のブログ記事などでも
よく書いているのですが、わたしは

「毎日同じ時間に出勤し続けると、
必ず不調が起きる社会不適合者体質」
です。

具体的に今まで起こった“不調”は、

・会社のデスクに座ると
号泣レベルで涙が出続ける
・1ヶ月に1回、38〜39度の謎高熱が出る
(平熱は35度台)
・原因不明の咳が出続ける
(咳止めを飲んでも治らない)
・原因不明の全身じんましんが出る
(生まれつきの二重が消えるほど腫れる)

などですね。
36年ほど生きて来ましたが、
いまだにその原因は謎に包まれています。

ブラック企業に勤めているせいで
精神を病んだり体調を崩す、
とかなら分かるのですが、
・給料がいい
・残業もそんなにない
・休みも比較的自由に取れる

職場であっても、
もれなく不調が起きるのです。

さらにこれは在宅ワークも
ダメでして、
「仕事場は自宅」であっても
「毎日ほぼ同じ時間に
ネット上で出勤を
報告しなければならない」
時も、やはり体調が死にました。

「これはいくらなんでもおかしい」
と思って自己分析した結果、
わたしの「社会不適合体質」
発覚したのです。

東京ならまだしも、
わたしの住むこの島根県で
「毎日好きな時間に出勤していい仕事」
というのはほぼゼロです。

しかしながら、生きていくためには
仕事をして収入を得る必要があります。

いろいろ試行錯誤してたどり着いた、
「社会不適合体質な自分でも
収入を得られる仕組み」というのが
「インターネット上でほぼすべての
業務を遂行することができる」

(※始業は自分に合った時間でできる)
システムなんですね。

ネットで完結するために、直接出向く営業をやめた

これは本当に偶然なのですが、
わたしはコロナウイルスが流行る前に
「直接出向く営業」を
ほぼ一切やめていました。

やめた、というよりは
「しなくてよくなった」が正解です。

もともと「セルフマガジン」という
宣伝用冊子を配布して
営業をしていたのですが、
昨年からはさらに
「メールで営業するだけで仕事が取れる」
ようになりました。

というのは、ポートフォリオサイト
このブログで実績紹介をするようになり、
“直接会う”
“冊子を送る”
などをしなくても、
信頼を得られるようになったからです。

実績紹介を充実させるために、
「紹介してもいいか受注前に聞く」
「紹介OKの方には割引をする」
というシステムを作ったのも
効果的でしたし、
「お客様に答えていただく感想シート」
を新たに作ったのも良かったですね。

わたしも出かけないし、お客さんにも出かけさせないシステム

単純に「自分が外出しない」
ことだけを重視すると、
「お客さんを自分の所へ来させる」
ことになってしまいます。

もしわたしがそういう
業務システムにしていたら、
現在は大打撃を喰らっていたでしょう。

どうして今、特にコロナウイルスや
外出自粛の影響もなく
仕事ができているかというと、
「お客さんにも出かけさせない」
流れで仕事が進められるように
したからだと思います。

それらを可能にしたのが
・ビデオ通話ツール
・ビジネス用LINEアカウント

ですね。

主にこれはカウンセリング業で
活躍していますが、
上記ツールのおかげで
「わたしも出かけなくていいし、
お客さんも出かける必要がない」

仕事の流れができたのです。

外出自粛を受けて病院などの
対面カウンセリングへ
行くのを控えた方が、
わたしのカウンセリングに
申し込んでくださったこともありました。

家にいたまま画面越しに
やりとりすることができるので、
お客さんが道中でウイルス感染する危険、
病院・クリニックの待合室で
感染する危険が減るわけですね。

また、わたし自身も
「いろんな人に直接対面する」
ことがないので、
感染するかもしれない確率が下がりますし、
あやまって誰かに伝染(うつ)すことも
ありません。

もうひとつよかったのは、
インターネットを利用することで
全国だけでなく海外在住のお客様からも
お問合せやご依頼をいただけるので、
仕事をできる範囲が圧倒的に広がったことです。

「その地域だけ」を対象に仕事をしていると、
何らかの理由で「その地域」から
お客さんが来なくなってしまった場合、
あっという間に潰れます。

「インターネットを介して仕事をする」は
仕事をする地域を限定しない、
という意味でも有利になりますね。

信頼を得る活動をコツコツ続ければ、ネットで完結できる

「インターネットだけで完結できる
仕事をしようと思っても、
やっぱり顔を合わせて仕事ができる
相手の方が信頼されますよね?」

という疑問をお持ちの方も
いらっしゃると思います。
もちろんそういう傾向が
未だにあるのは否定できません。

これまた偶然なのですが、
わたしは今回のコロナウイルス流行前に、
「直接顔を合わせる仕事や打合せ」
やるようにしていました。

それがあったお陰で、いま
「インターネットだけで完結できる」
ようになっている、というのもあります。

ただ、一度もお会いしたことがないのに
わたしのファンになってくださった方、
わたしを信頼してくださる方も
いらっしゃいます。

それはなぜかというと、
「顔写真を出しているから」
もあるかもしれないけど(笑)、

・このブログを毎日コツコツ書いてきた
・SNS(主にTwitter)等でコツコツ発信してきた

そのお陰だと思うのです。

実際、ご依頼してくださる方の8〜9割が
「ブログを見ました」
と言ってくださっているんですね。

「毎日記事を更新する人」というのは
それだけで信頼されたりします。
(大した実力や才能がなくても。笑)

だって仕事頼んでみようかな〜と思った時、
その人のサイトやブログやSNSが
3年前とか半年前の更新で止まってたら、
お問合せするのちょっとためらいません?

わたしだったら
「この人、今もこの仕事してるの?」
「ちゃんと受付してくれるのかな?」
と思います。

さらにもうひとつ、わたしは
「それ有料にしてもいいんじゃないの?」
という情報もバンバン無料で発信します。

ネットで仕事を依頼しようとする人は、常に
「ダマされたらどうしよう…」
「お金だけ取って何もしてくれないんじゃ?」
という不安と隣り合わせ
です。

しかし、こちらが
情報を出し惜しみせず書くことで
「この人なら大丈夫そうかも…」
と思っていただくことができるんですね。

* * *

いずれコロナウイルスによる事態が収束し、
日本が…いや世界が平穏を取り戻したら、
「やっぱり直接会うのが一番だよね」
という状態に再びなるかもしれません。

それでも、今回のような
不測の事態が二度と起きないとは
言い切れません。

「自分が出かけなくても、
お客さんを出かけさせなくても、
仕事ができ収入を得られる道筋」

を作っておく努力をすることは、
無駄ではないとわたしは思います。

実はこのブログ、普段は
時事問題について書かないように
意識しているのですが……

今回はあまりにも大きな出来事だし、
自分のやってきたことや経験が
誰かの役に立ったらいいな、
何か新しいアイデアの
きっかけになったらいいな、
と思って記事にいたしました。

コロナウイルスによって
お亡くなりになった方へ
お悔やみを申し上げるとともに、
今まさに病床にいて苦しんでいる方、
かかってはいないけど
日々不安にさらされている方に、
1日でも早く穏やかな日常が
戻るようにお祈りいたします。

ごきげんよう、さようなら。

* * *

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