世間に認められるためにやっていたらやめてただろう【ネコトバ。415】 | ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

本日はネコトバ14周年です！
生まれた子どもが
中学2年生になるくらいの間、
同じようなネコを描き続けている
と思うと感慨深いですね！

せっかく14周年記念の日なので、
なんで14年も続いているのかを考えて
ネコトバを描いてみました。

まあ、14年間毎日毎日
描いている訳ではないのですが、
でもいつでも「やめられた」と
思うんですよね。

なんで未だにずっと
続けられてるんだろうなあ、と思ったら、
もちろん「ゆるくやってるから」
というのもあるけど(笑)
「世間に認められようと思って
やっていないから」だなあ、
と気づきました。

わたしは、
途中であきらめたりやめたり
筆を折ったりする人って、
「世間に認められることしか
考えなくなるから」
だと考えています。

人が見てくれるから、やる。
人が見てくれないから、やらない。

まあ人それぞれ自由なので、
「見てもらえないからやらない」
もひとつの選択肢だと思います。

わたしも「誰かに認められるために」
ネコトバを描いていた時期がありますけど、
やっぱりそれだとキッツイんですよね。
その時は「もう描きたくない」と思ったし。笑

今は別に誰が見てようが
見てなかろうが関係ないです。
描きたいときに描く。

「誰も見てなくても描く」と
思っているけど、
「絶対一人には届く」という
確かな自信もあります。

この広大なインターネットに公開して、
誰一人見ることがないとか
誰の心にも届かないとか
そんなわけないでしょ？笑

で、実際に見てくれた人から
「あのネコトバ好きです」とか
「刺さりました」とか
言われるわけです。

その言葉は嬉しいけど、
その言葉のために描くわけじゃない。
わたしが勝手に描いているものに
みなさんが勝手に
刺さっているだけなので。笑

ところでわたしさっき気づいたんですけど、
なんと、4月15日にNo.415なんですよ！
(別に計算してやった訳ではない)
すごくない！？
14年続いたことより
そのことの方がすごいと思った。

そして、そういうくだらんことで
「すっげー！」と言い続ける人でいたいです。

ごきげんよう、さようなら。