境界性パーソナリティ障害の症状と
戦う女子達のお話会、改め
「情緒不安定女子達のお話会
(BPD女子会)」は
本日10月5日(火)23:59で
申込受付を締め切ります。
本日は第1回BPD女子会に
参加してくださったMさんの
ご感想を紹介いたします。
Q1.率直なご感想をお聞かせください。
BPD女子会に申し込んでから当日までの間、巴さんと連絡事項のやり取りををする際、「心配なことや気になることがあったらお気軽にご連絡くださいね」「事前アンケートで答えた(巴さんに)聞きたい質問を、当日直接お話頂くことはできますか?」と確認してくださったり、細やかな気配りがとても嬉しかったです。
参加することへの楽しみ、期待と同時に、「当日調子が優れなくて上手く話せず、巴さんや他の参加者さんに気を遣わせる感じにならないかな、、」という不安がありました。
しかし、当日顔を合わせた瞬間に、巴さん・他の参加者さんの雰囲気に安心し、始まる前に感じていた心配はすぐになくなりました。事前アンケートでお伝えしていた質問以外にも、自分の症状を話したり聞きたかったことを質問をしたり、自然と自己開示したい、という気持ちが出てきて、積極的な姿勢で参加することができました。
1時間半では物足りなさを感じ、もっとお話を聞いたり、質問したり、自分の話をしたりしたかったー延長してほしい笑、と会が終わるときは名残惜しい、寂しい気持ちでした。
Q2.「もっとこうして欲しかった、こうだと良かった」と思った点はありましたか?
現在進行形で同じような悩みを抱えておられる他の参加者さんにも、どんな症状で困っているか、自分なりにどんな対処をしているか、などお話を聞いて、共感したり、頑張っていることをシェアすることで治療のモチベーションにしたい!と感じました。
Q3.お話会の受講前と後で、何か心境や学びの変化などがありましたか?
普段、巴さんのブログやメルマガなどを読んで自己理解を深める中で、生じた疑問
(カウンセリングやセルフヘルプ認知療法を続けていても、思うように寛解に向かって進まないと感じる。巴さんが取り組んだとブログに書いてあった心理ワークに自分も取り組んだが効果が感じられない、巴さんと自分の違いは何だろう?)
を直接質問することができ、その原因の見立て
(子供の頃の自分が嫌い、悪いことをした、という罪悪感があるから許したくない、寄り添いたくない等)
を頂くことができ、今後の治療を進めるうえでのテーマを一つ学ぶことができたと感じます。
また、自分責めを無意識にしてしまいがちですが、巴さんが事前に出してくださった
「もしもあなたの大切な人が、あなたと同じ苦しみや悩みを抱えていたとしたら、どんな言葉かけをしてあげますか?」
というワークに取り組んだことで、それ以降の日常でも自分責めの思考が湧いてきたときに、
「同じようなBPD的な症状を持って悩んでいる友達に対して、こんな思考が湧いたりしないよな」と、必要以上に自分に厳しくなっていることに気が付き、その友達にならどんな言葉をかけるか?と考えることで、厳しい言葉を投げかける脳内セコンドと距離を置く対処法が増えたことが嬉しいです。
* * *
Mさん、ありがとうございました!
Mさんもご感想に
書いてくださっていますが、
カウンセリングで実際にやっている
ワークをひとつだけ出して、当日
グループセッション的に実践する、
というのをやったんですよね。
(グループセッションとは、複数人数で
同時に受けるカウンセリングのことです)
これ実際の個人カウンセリングでも
好評なんですけど、
やはりお話会でも好評だったので
「よかったな〜」と思っている
もののひとつです。
最初は「同じ悩みを持った人達同士で
色々話せたらいいな」くらいで
企画したお話会ですが、
実際にやってみたらグループセッション的に
なっていて自分でも驚いています。
「色々やってみる」ことで
得られるものって本当に沢山ありますね。
* * *
さて、本日でいよいよ
BPD女子会の申込受付を締め切ります!
申込メールフォームはこちら
↓
情緒不安定女子達のオンラインお話会(BPD女子会)|申込フォーム
(今思ったけど、
「情緒不安定に困る女子達」の
方が良かったかな……
まあいいか……^^;)
かつての私もそうだったのですが、
境界性パーソナリティ障害は予定を立てられない病気である
(数日で気持ちが180度変わることがある)ので、
〆切を開催ギリギリまで引き延ばしてみました。
このブログ記事を読んで
参加を悩んでいるあなたも、
同じ悩みをお持ちではないでしょうか。
ついさっきまでは
〇〇する気まんまんだったのに、
急に何もかも嫌になる。
不安でいっぱいになって、
急にやめたくなる。
他の用事を
優先せざるを得なくなり、
急に断ってしまう。
振り回されるほうは
確かに大変ですが(笑)、
しかし、よくあることなんですよねー。
あるんだからしょうがないじゃん、
という気持ちで、
毎回困りながら運命を
受け止めております(泣笑)。
実際、今回ご感想を
お寄せくださったMさんも、
「当日うまく話せなかったらどうしよう」と
不安でいっぱいになっていました。
ただ私は、そこで
「それでも、思い切って申し込む」
「『思っていたより大丈夫だった』
体験をする」
のもまた、治療や寛解のために
大事なポイントだと考えているのです。
なのでMさんも、参加前より
前進していらっしゃると思います(^^)
カウンセリングもそうなのですが、
お話会って
「参加する前」からもう
始まっているんですよね。
告知や案内記事を読んで、
あなたが「どうしよう」と
悩み始めるところから、
もう始まっているのです。
前々からこのブログで
私は何度も言っていますが、
カウンセラーとは無力です。
「参加させる」「申し込ませる」
ことはできません。
だから一歩を踏み出すのは、
いつもその人自身の力なのです。
「巴さんのおかげで……」
「カウンセリングのおかげで……」
と言われますが
(それは嬉しいし光栄なことですが)、
私は元々持っている力を
「そこにありますよ」と教えたり、
より発揮できるようにサポート
するだけの力しかありません。
力を持っているのは、その人自身であり、
あなた自身なんですよね。
てなわけで、〆切ギリギリの
お申込みお待ちしております!!
↓
情緒不安定女子達のオンラインお話会(BPD女子会)|申込フォーム
◆受付期限:本日10月5日(火)23:59まで◆
※キャンセルポリシーなどについては
こちらの記事をご参照ください。
それでは、本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。
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