情緒不安定女子会を終え、「話すこと」の大事さを改めて考えた - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

本日は「情緒不安定女子達の
オンラインお話会(BPD女子会)」
でしたー！！

今日は「参加者さん同士の
情報共有」が心の問題に
効く(のかもしれない)！
と改めて感じた1時間半でした。

＊　＊　＊

BPD女子会自体は
今回で2回目ですが、
「境界性パーソナリティ
障害じゃなくても、
似たような症状で困る方に
参加していただきたい！」
と思って、
名称を
「情緒不安定女子達の
オンラインお話会」
にしたんですよね。

その願い叶って、
今回は
「境界性パーソナリティ
障害を診断された方」と
「別の病名を診断されたけど、
似たような症状に
困っている方」が
参加してくださいました。

＊　＊　＊

今回のお話会で
「ああ、すごくいいな〜！」
と思ったのは、
参加者さんのお悩みに
参加者さんが答えるシーンでした。

「怒り(ブチ切れ)」を
テーマに話してたんですけど、

「そういえばここ1年、
ブチ切れることがなくなった
(昔はブチ切れてたのに……)」
という参加者さんに
ご自分の経験を話して
いただいたのです。

前回のBPD女子会は
どちらかというと
参加者さんの質問や悩みに
私が1人で答える形に
なってしまったんですけど、

「参加者さんの悩みに、
参加者さんが答える」

ってすごくいいな〜と思いました。
たぶん、私の話よりも
響いたんじゃないでしょうか？笑

私も「情緒不安定の経験者」
ではあるんですけど、
やはりだいぶん
過去のことなので。

「ものすごく最近まで
同じことで悩んでいた人」
「今も同じ悩みがある人」
の話を聞き、
情報共有するのは
想像以上に心の問題の
役に立つ気がします。

＊　＊　＊

また、前回は基本的に
参加者さんのマイクを
「ミュート(消音)」にして、
発言ターンを設けて
お話ししてもらったのですが、
今回はいつでも自由に
喋ってもらえる形に
してみました。

相手方のテーマであっても、
「それ私もあります！」
となったり、
自由にお話しする中で
「もしかしてこういうこと？」
という気づきがあったりして、
なんかすごーーーーく
「お話会」
って感じがしましたね。

前回のBPD女子会が終わった後も
「楽しかったーーーー！」
「やって良かったーーーー！」
と思ったんですけど、
今回も同じ気持ちになりました(笑)。

参加してくださったお二方、
本当にありがとうございました！！

＊　＊　＊

そうそう、前回に引き続き、
今回も参加者さんは2名でした。

少人数で話すのもいいですし、
「いっそ毎回、
定員2名にするか…！？」
とも思ったんですけど、
やっぱりもうちょっと
参加者さんがいるといいなあ、
と思います。
運営状況も含めて。笑

せめて私を含めて4名か
5名くらいになると
いいかな〜と思ってるんですが、
人が多いと話せない人も
いらっしゃるのかなー。

ともあれ、会が活発になるように
もっと有名になりたいな、
と思いました。

なかなかお申し込み
いただけない理由は
色々とあるとは思いますが、
(告知の仕方がまずいとか
企画の立て方がまずいとか)
やはりひとえに
「私が無名である」ことが
関係しているんじゃないかな、
と思うのです。

自分と同じようなことで
悩んでいる人同士が集うのって
想像以上にいい効果があるのに、
自分の無名さのために
それが実現できないのが
ちょっと悔しいです。

きっとこういう場を
必要としている人が
もっと沢山いるだろうに、
そういう人に届ききらなかったり、
魅力が伝えきれてないのが
残念でなりません。

再来週(10/23)に開催予定である
「情緒不安定な人達への
対策を学ぶオンラインお話会」も
絶対いいものに
なりそうなんだけどなー。
もっと告知しなきゃなー。笑