「正しい大人」になりたかったよなぁ【ネコトバ。425】 - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

約3ヶ月ぶりのネコトバ新作です。

ときどき、猛烈に
「どうしてうまくやれないんだろう」
「なんでちゃんとした
大人みたいにやれないんだろう」
と思うことがあるので、
作品にしました。

「正しい大人」像って
誰にでもあると思うんですよね。

「理想の大人」像と
言ってもいいかもしれません。

大体それは、親の影響を受けます。

親のことが好きだったり、
尊敬できる親だったりすると、
「親」＝「正しい大人」に。

親のことが嫌いだったり、
尊敬できない親だったりすると、
「親とは正反対の大人」
＝「正しい大人」に。

歳を重ねてくると、
親だけでなく
「今までに見てきた大人たち」が
「正しい大人」の基準に
なる場合もありますね。

同年代の友達ですら
「正しい大人」になることも
あるでしょう。

わたしは基本的に
自分が「正しい大人」だと
思っていないし、
それでいいと思っているのですが、

たまにブワ〜〜〜〜〜〜〜と
「なんでこんなこともできんのじゃ！」
「なんでうまくやれんのじゃ！」
「大人らしくもっとうまくやらんかい！」
という自己否定が発生してしまう
時があるんですね。

(だいたい生理前だったりします。笑)

「なんでそういう気持ちになるのか」
という仕組みはわかっているので、
もう誰か(特にパートナー)に対して
八つ当たりすることはありませんが、
やっぱりつらいですよね〜。

そういう時、
「わたしもだよ、大丈夫」
というイラストがあると
力強いんじゃないかなあ、と思い
今回のネコトバをつくりました。

誰かのちょっとした
助けになれば幸いです。
ごきげんよう、さようなら。