広告デザイン＆漫画制作「ねこの手」チラシ制作ご依頼いただきました | ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

山陰地方のポスト投函サービス
「ねこの手」チラシ用の漫画と
表面のデザインを
株式会社山陰メディア通信社様
よりご依頼いただきました。

通常、チラシ制作って
「漫画（イラスト）担当の人」と
「全体デザイン担当の人」に
分かれることが多いと思うのですが、
わたしはマンガも描けるし
デザイン会社にも勤めていたので
ひとりで両方やっちゃいます。

なので
・打ち合わせの話がスムーズ
・修正が早い
・経費が浮く（笑）
のが、自分とこの利点かなと
考えております。

以前働いていた会社の社長にも
「イラストは普通だけど、
漫画はうまい」
と言っていただきまして。
（イラストは普通だけど、が余計ですが笑）

自分では「漫画を描けること」が
ふつうのことだったので、
あまり魅力に感じて
いなかったんですけども、

「情報を4コマで
的確に整理できる能力」
ってめっちゃ素敵やん…？
と最近気づきました。

そもそもわたしが4コマを
描き始めたのは小学校5年生。
当時、定期購読していた
少女漫画雑誌「りぼん」に
投稿したのがきっかけでした。

それからストーリー漫画に
転向したりはしていたのですが、
なんだかんだ「エッセイ漫画」
的な感じも含め
ずーーーーーーーっと
4コマは描き続けていたのです。

ついこのあいだ完結しました
拙エッセイ漫画
「おじさんとねんちゃん。」も
4コマ漫画ですしね。

あまりにも普通に描き続けていたので
気づかなかったのですが、
「4コマ」で起承転結を作り、
言いたい情報をすべて書く、
ってわりと大変なことのようです。

しかしわたしはそれを
うっかり小学5年生から
無意識にやっちゃったもんだから、
自然と「漫画の英才教育」に
なっていたんですね…。
（しかも誰にも教わらず…）

なので今は、
「こういう内容で
4コマにして欲しいんですよね」
とご相談を受けたら、
わりと言われた瞬間からスッと
ラフが頭に思い浮かびます。

（今回の「ねこの手」用の漫画も
打ち合わせ中に脳内で
ラフができていました）

お客様的には
早く出来たほうがいいですし、
こちらもストレスなく
スッと話が浮かぶので、
完全にWin-Win。

なのですが、わたしが
漫画の能力の宣伝を
全然してこなかったので、
漫画のご依頼自体は
たまにしかないです。笑

ということで、
「漫画のご依頼、
お待ちしてま〜〜〜す！！！」
という話でした。

株式会社山陰メディア通信社様、
ご依頼＆掲載のご許可、
本当にありがとうございました！

ごきげんよう、さようなら。