できるだけ週1回ペースで、
自分の創造性を高める
「アーティスト・デート」
というものを行うようにしています。
(いずれ紹介しようと思いますが、
とある本の影響です)
わたしは「アーティスト・デート」は
クリエイターやアーティストに限らず、
他の業種の方、一般的な会社員の方にも
有効だと考えています。
なぜなら、
新しい何かを創る時だけでなく
仕事で行き詰まった時にも
「アイデア」は必要になってくるし、
その「アイデア」を生み出すのは
“創造性”だからです。
“創造性”は、クリエイターや
アーティストに限らず
すべての人に必要なものなんですよね。
ということでこれから、
その“創造性”を高めるのに
効果的だと感じた
「アーティスト・デートスポット」
を紹介するシリーズを
不定期にこのブログで
やっていこうと思います。
まず第1回目は岡山県新見市にあります
鍾乳洞「井倉洞(いくらどう)」から。
(昨日行ったので)
![井倉洞内写真1](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_02.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
まず夏に行くと、入り口に
近づくだけでひんやり涼しいです。
ただし井倉洞は全長1200メートルもあり、
この後めっちゃ登っていくので
最終的にわりと汗だくになります。
そして入り口付近は上の写真のように
わりと広い空間なのですが、
その後は右下のイラストのように
「細い」「狭い」縦長の道がほとんどです。
※写真にうつっているのは
一緒に行ったパートナーですが、
基本的に「アーティスト・デート」は
独りで行くのが最も効果的です。
(自分の中にいる「アーティスト」の自分と
デートする、という意味なので。
わたしも通常は独りで行くことが多いです)
ただわたしのパートナーは
わたしが何かを凝視したりしても
放っといてくれるので、
一緒に行った場所も
「アーティスト・デート」の
おすすめスポットとして
ご紹介する事にします。
![井倉洞内写真2](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_03.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
まず「井倉洞」は無骨な鐘乳石や
白光のライトが多いので、
いわゆる“インスタ映え”は
基本的に「しません」。
冒険感が強いので、
少年の心が強めの人におすすめします。
(若い人には通じないと思うけど
インディー・ジョーンズ感あるって
言ったらわかりやすいかも)
![井倉洞内写真3](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_04.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
写真では伝わらないと思いますが、
洞窟の中に突然たくさんの
水が溜まっているところが出てくると
なぜか「すげえ!」となります。
井倉洞に限りませんが、鍾乳洞って
「なんでその名前にしたの?」
と聞きたくなるようなネーミングセンスが多い。
![井倉洞内写真4](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_05.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
こちらも写真では伝わりにくいと思いますが、
真ん中の丸みを帯びた大きな石に沿って
大量の水がひたすら流れ続けています。
パートナーは
「金持ちの風呂みたい!!」
と言っていました。
(ライトの色のせいもあると思う)
![井倉洞内写真5](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_06.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
ここが頂上になります。
こちらは「音の滝」といって、
水は流れていないけど
水の流れる音がめちゃめちゃ
聴こえる場所です。
たぶん、この記事1枚目の
写真にうつっている滝の
裏側に来てるんじゃないかな?
と思います。
![井倉洞外・滝の写真](https://i0.wp.com/blog.palicosp.com/wp-content/uploads/2019/07/190728_07.jpg?resize=640%2C480&ssl=1)
井倉洞をすべて散策して出口に出ると、
最初に見た滝を
横から&間近で見ることができます。
その手前で「足湯」ならぬ
「足冷水」がありますので、
(鍾乳洞の湧き水を引いたもの)
歩き回って足がパンパンになった際は
こちらで冷やしてみてくださいね。
* * *
わたしはそもそも
「大樹マニア」なのですが、
鍾乳洞も以前から好きです。
気の遠くなるような
長い年月をかけて
「それ」ができた、という
事実が好きなのでしょうね。
たぶん。知らんけど。
実は昨日、「井倉洞」ともうひとつ
「満奇洞(まきどう)」という
鍾乳洞にも行きました。
そちらもまたご紹介したいと思います。
(同じ岡山県新見市の鍾乳洞だけど、
特徴が全然ちがいました)
岡山県内の方も、県外の方も、
「創造性を高める
アーティスト・デート」
の行き先として、この井倉洞を
候補にしていただけたらうれしいです。
それでは本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。
●井倉洞 DATA●
住所/岡山県新見市井倉409
営業時間/8:30〜17:00
(入場受付は16:30まで)
年中無休
入場料/
大人・高校生 1,000円
中学生 800円
小学生 500円
※小学生未満無料
※団体割引あり
井倉洞公式ウェブサイト
http://www.ikurado.jp/
* * *
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