鬼の舌震(島根県/奥出雲町)|アーティスト・デートおすすめスポット

鬼の舌震看板写真|案内する猫のイラスト

アーティスト・デートおすすめスポット、
これまで地元以外を紹介していましたが、
第3回にして地元・島根県の
おすすめをご紹介します。

アーティスト・デートって何?
という方はこちらをご覧ください


「奥出雲の観光スポットといえば?」
と聞かれればすぐ名前が
出てくるくらい有名な
「鬼の舌震(したぶるい)」ですが、
島根県民のくせにわたしは
今回初めて行きました。

探検映画が好きな方や
足腰が丈夫な方、
森とか岩とかが好きな方、
あんまり人がいない所が
好きな方には超おすすめします。

※行ったのは2019年5月22日なので、
写真は当時のものです。

鬼の舌震散策マップ
親切な散策マップ(クリックで拡大します)

わたしは何の前知識もなく
行ってしまったので、
1周ぜんぶ回ろうと思うと
2時間以上かかることも
知りませんでした。

ということで、
この散策マップに書かれている
「おすすめコース」
というのを歩きました。
水色のラインが、わたしが通った道です。

「おすすめコース」とか言う割に
終盤ですげえ険しい道を
歩くハメになる
ので、
お年を召した方、
足腰に自信のない方は
素直に「名物の吊り橋」を渡り
舗装された道を適当に散策して
引き返して帰ってくるのがおすすめです。

※今回の写真はすべてクリックで
拡大できるようにしています。
すてきな大自然をなんとなく
体感してみてください。

横目に見る舌震の恋吊り橋の写真

ということで、わたしは
目の前の吊り橋を無視して、
橋の下を通る「川沿いの道」を
歩いて行きました。

遠目に見る舌震の恋吊り橋
いやー、遠くから見てもすごい橋ですね
岩がゴロゴロしている鬼の舌震の写真
左側はたしか「烏帽子(えぼし)岩」(曖昧)

とにかく岩がゴロゴロしているので、
岩石好きさんにはおすすめです。

写真では伝わらないと思いますが、
この左側の石もめちゃくちゃデカいです。
現地で見た方がいい。

岩の間に小川が流れる鬼の舌震の写真

石がゴロンゴロンしてる間を、
小川が流れている感じです。
確かこの日は前日が
大雨だったためか、
けっこうな激流になってました。
(そこがよかったのだが)

鬼の落涙岩|鬼の舌震の写真

これは「鬼の落涙岩」と
呼ばれている岩です。
このように、鬼の舌震には
「名前がついた岩」が沢山あります。

しかしわたしはどうしても
「鼻…」「鼻水が噴き出てる鼻…」
としか思えませんでした。
ごめんなさい。

水瓶岩|鬼の舌震の写真

こちらは確か「水瓶(はんご)岩」。
行きの道からみるとあんまり
「水瓶」に見えないです。
(帰りの道からは水瓶に見える)
でっかく見えるのはこちらからですが。

畳岩|鬼の舌震の写真

わたしがなぜか大好きな岩
「畳(たたみ)岩」です。

わたしが大好きな
「韓竈(からかま)神社」
という神社の近くに
「岩舟」というのがあるのですが、
それを思い出すからかもしれません。

いい景色|鬼の舌震の写真
いやーそれにしてもいい景色
天然の彫刻|鬼の舌震の写真

「天然の彫刻」という感じの岩が
ゴロッゴロしててたまりませんな。

天狗の爪岩|鬼の舌震の写真

こちらは「天狗の爪岩」。
名前がかっこいい。
鬼の舌震は、岩の名前考えた人の
ネーミングセンスがいいですね。

* * *

ところでわたしは
神社が好きなので、
(特に、ザ・観光地していない
 地味な神社が好き)
案内板で「玉日女神社」と
書いてあって
「参拝しよう!」
と思ったのですが…

玉日女神社|鬼の舌震の写真

高っ…。
しかもここに続く道がない。
(拝殿? の右側に
「昔の人はここを登ったのかな?」
と思われる参道らしきものが
ありますが、現在は立入禁止です)

お賽銭を投げつけるのも
失礼かなと思ったので、
拝むだけ拝んで先に進みました。

舌震の恋吊り橋|鬼の舌震の写真

ついにキターーーーーー!!!
メインディッシュの吊り橋です。

舌震の恋吊り橋|鬼の舌震の写真

もう少し若い頃は
「島根県はすぐ何でもかんでも
縁結びに結びつけやがって!」
と思っていましたが、
最近はその
「利用できるものは何でも利用する」
というビジネス魂は
参考にしなければいけないな、
と思っているところです。

舌震の恋吊り橋|鬼の舌震の写真

吊り橋の上。高い!!

何を隠そう実はわたくし
軽めの高所恐怖症なので、
吊り橋の真ん中を歩くので
やっとでした。高い!!

すごく景色は良かったし、
実はここまでの道で
かなり汗だくになっていたので
風が気持ち良かったです。

* * *

平日だったためか、
この日すれ違った人は
「7人」でした。

そのうち、出入り口付近で
すれ違ったのが「4人」なので、
散策道内ですれ違ったのは
「3人」です。

紅葉の時期などは
もしかしたら人が増えるのかも
しれませんが、
おそらく人でごった返すことは
ほぼないんじゃないかと思います。

行き方ですが、電車(木次線)や
バスの本数が極端に少ないので、
自家用車かレンタカーで
現地まで直行するのがおすすめです。

わたしは今回、自宅からバスを
乗り継いで行ったのですが…
(※現在は奥出雲在住で
自分用の車を持っていないため)

最寄りの三成(みなり)駅から
自宅付近までの丁度いい
バスがなくて、自宅まで
1時間半くらい歩きました。
(舌震の散策時間より長い)
つらかった…それが一番つらかった…

しかし感性を刺激されて、
めちゃくちゃいい旅だったと思います。
次は1周回りたいですね。

ごきげんよう、さようなら。

※ちなみに巴さんは以前
Deep Town Okuizumo内の
「奥出雲マガジン」というコーナーで
地域紹介記事を書いていたので
こちらもどうぞ〜

神社の境内にお蕎麦屋さん!?「姫のそば ゆかり庵」

心が洗われる!「絲原記念館」洗心乃路

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