目に見えない病原菌の
脅威から逃れる方法なんて
人の密集する所へ行かないのと
手洗いうがい消毒を徹底する以外
どうしようもないんじゃないかなあ、
と考えています。
でも、普通に生きているだけで
人が密集してしまう地域に住む人は
どうしたらいいんでしょう。
わたしは所詮、
「不便な土地」の恩恵を受けている
だけのような気もしてきました。
＊ ＊ ＊
1年前の3月から
今の家に引っ越しました。
もともとは島根県松江市という
県庁所在地(やや中都市)
に住んでいたのですが、
今は同じ県の奥出雲という場所に
住んでおります。
「出雲」という名称がついているので
出雲市の近くだと勘違いしている
方が多いのですが、
ほぼ島根と広島の県境にある
山の中です。
徒歩圏内にコンビニは1件もないし、
まわりは田んぼばっかり。
松江に住んでいた頃は
歩いて行けた図書館も、
今はバスと電車を
乗り継がないと行けません。
「不便な所に来たなあ」
と思っていたけど、
コロナ流行で大騒ぎの今、
道を歩いても1人
バスに乗っても1人の時があり
温泉の浴場まで自分1人の時がある
「そういう場所に住んでいるお陰で、
とくに制限なく暮らせるのだな」
と思います。
(今日も歩いて郵便局へ行きました)
(郵便局に着くまで誰にも会わなかった)
だからといって
完全に油断している訳ではなく、
マスクをしたり
手洗いは指や爪の間まで洗ったり
帰ったら必ずうがいはしているけど。
（もともと風邪を
ひきやすい体質だから、
手洗いうがいの徹底は昔から）
＊ ＊ ＊
わたしの住んでいる島根県は
コロナウイルス感染者の
発表がされていません。
「陸の孤島」
「どこからも遠い町」と呼ばれ
何をするにも不便だと
思っていたこの土地が、
その不便さゆえに今は
平穏を保てているのかもしれない。
しかし隣接している県で
感染者が確認されている中、
本当に「ゼロ」ってことは
ないんじゃないの？
と思っています。
思わぬ訃報が入って落ち込んだり、
SNSでは不安やイライラがいっぱいで
(それは前からかもしれない)
なんだかなあ……と思うけれど、
手洗いうがいして
ちゃんと睡眠をとって
栄養のあるもの食べて
普通に生きるしかないんですよね。
明日もわたしは
普通に生きます。
昨日、コロナの話を書いたから
今日は別の話題を書こうと思ったけど、
仕事が詰まっているのと
心が重たくなってしまったのとで
他に何も書くことが思い浮かびませんでした。
早く収束してほしい。
ごきげんよう、さようなら。
＊ ＊ ＊
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