似顔絵イラストレーターは
全く目指していなかったのですが、
似顔絵のご依頼がどんどん
いただけるようになったので、
ポートフォリオサイトを
改良することにしました。
「ポートフォリオサイトって
どんな風に作ればいいの?」
「似顔絵で仕事を得るには
どうしたらいいの?」
という方の参考になれば幸いです。
サイト改良のきっかけは、お客様のお問合せから
そもそも「ポートフォリオサイトに
似顔絵特設コーナーを作ろう」
というのはかな〜〜〜〜〜〜〜り
前から考えていたんですけど、
なんかめんどくて……。笑
そんな時、お客様から
「似顔絵の仕上がりは
どんな風になりますか?」
「イラストのタッチは
いろんな種類がありますか?」
というお問合せを
いただいたんです。
あーやっぱり、
似顔絵の一覧だけ
まとめて見られるページが
あったほうがいいんだ〜!
そりゃそうだよな〜!
と思ったので、
今回重い腰をあげて作りました。
で、仕上がったのがこちら。
↓
かわいい似顔絵SNSアイコン・名刺・年賀状・販促物オーダーメイド|Palico:RE
島根県出身在住、漫画も描けるフリーランスイラストレーター・巴(ともえ)のイラスト・漫画・デザインご依頼受付サイトです。猫や女性のイラストが得意です。
色んなタッチが描けるなら出しといた方がいい
個人的統計ですが、
似顔絵ってのはだいたい
かわいいやつが人気なので、
リアルタッチとか
通常頭身のタッチ出しても
大して頼まれないんですけど(笑)
まあでも、出しとくとたまに
「この絵がいい!」
と頼まれることがあります。
あと、同じ「かわいい」系でも
微妙に違いがあったりする場合は、
全部出した方がいいと思います。
うちの場合だと、
基本タッチが
「筆やマーカーで描いたっぽい絵」
Bタイプが
「細くてシンプルな線」
Cタイプが
「鼻を描かない、
キャラクターっぽい絵」
ですね。
あとフルカラーじゃなくて
白黒にできたり、
黒い主線をこげ茶にしたり、
頬のピンクをなくしたり
色々できるんですけど、
それで細分化すると
めんどいので……
「とりあえず絵を貼る」ことで
「色々できるよ!」というのを
アピールしました。
(したつもりです)
実際の使用例を出す
これはブログで実績紹介を
していく中でわかったのですが、
「似顔絵イラストだけを
ただペタペタ貼る」よりも、
「実際、何に使われたのか」を
提示していた方が
圧倒的にご依頼をいただきやすいです。
わたしの中で
「絵が描ける人は、
絵が描けない人の心や
脳の仕組みを理解しないと
仕事が取れない」
という考え(ルール?)が
あるんですけど(笑)
絵が描ける人って、
画力が高い低いに関係なく
「脳内で想像できる力」が
備わっているんですよ。
一方、絵が描けない人は
「実際に目で見ないと
想像できない」
ことが多いんですね。
わたしも今より
10歳くらい若い頃は
「そのくらいちょっと
想像すればわかるのでは…?」
と思ってたんですけど(笑)、
「わたしが当たり前に
できることを、
できない人もいるんだ」
と思えるようになった途端、
圧倒的に仕事が
しやすくなりました。
イラストレーターに絵を頼む人は、
「絵が描けない人」であることが
ほとんどです。
「絵が描けない人」に
依頼をしてもらうためには、
実際の使用例をドンドン
提示していきましょう。
大体の料金を明示する
わたしもデザイン内容が
複雑だったりすると
料金を沢山いただきたいので
あんまり明示はできないんですが、
それでも「大体○円くらい」
ってのは出しておいた方がいいです。
「もっと安くやってくれると
思ってたのに、そんなに高いの!?」
という人からのお問い合せを
なくすためでもあるんですが、
もうひとつ、
“こちらが思っている以上に、
イラストを高額だと思い込んでいる”
人の誤解をとくためでもあります。
たとえば、わたしとしては
5000円くらいで
できるな〜という仕事を
「きっと高いんだろうな…
5万円くらいかな…」
「そんなの、とても頼めないや……」
って自己完結して
諦める人もいるわけです。
こっちとしては
「いやいや、一回
お問合せしてくれよ!」
ってなるんですけど(笑)、
それもまた
「お客さんの心や脳の
仕組みを理解する」
につながります。
お客さんって、こっちが
思ってる以上に
お問い合せに慎重に
なる方が多いんですよね。
個人の方だと特に、
「ちょっと質問するだけでも、
清水の舞台から飛び降りる
くらいの勇気がいる」
という方もいらっしゃいます。
そういう方の
「振り絞らなくていい勇気」を
使わせないで済むように
するためにも、料金は
明示した方がいいですね。
お問合せ窓口を明確にする
サンプルを出し、
料金も明示し、
告知も頑張り……
そこまでやっているのに、
「この人にお問合せする時、
どっから連絡とればいいか
まったくわからん」
人をたま〜に見かけます。
わたしの場合、
ブログ記事を書く時は
必ず末尾にお問合せ窓口を
書くようにしています。
また、ポートフォリオ
サイトの場合は、
「お問い合せ」という
メニューボタンから
すぐお見積・お問合せフォームへ
飛べるようにしています。
が……
それに気づかない方も
いらっしゃると
思うんですよね。
なので今回新設した
似顔絵ページには
「ページ下部のお問合せ
ボタンからお見積を
ご請求ください」
という誘導文と、
もっと気軽にお問合せを
したい方のために
LINE登録ボタンを
設置しました。
企業の方は大体みなさん
メールフォームで
お問合せくださるのですが、
たまにLINEで軽く
質問をしてくださる方も
いらっしゃいます。
あと、個人の方だと
LINEでやり取りする方が
多いですので。
「企業とだけやりとりしたい、
個人とは仕事したくない!」
という強い意志をお持ちの方は
メールフォームだけ設置
していれば大丈夫だと思いますよ。
ちなみにこのメールフォームは
あくまで
「ご依頼」「お見積」
のために設置してください。
「なんでもメールフォーム」を
設置しておくと、
大体は仕事に関係ない、
自分の時間を削り取られるだけの
メールが届くからです。
(たま〜に嬉しいメールが
来るときもあるけど、
50通に1通くらいの確率です…)
その辺の話は以下の記事に書いたので、
あわせてどうぞ。
仕事が欲しいだけならブログで全然いける
正直、ただイラスト仕事が
ほしいだけなら、
ブログだけで全然いけます。
ポートフォリオサイトは
要りません。(きっぱり)
サイトがある方が
少しは信頼を得やすいかな〜とか、
長くやっている人は
今までの作品をまとめやすい
というメリットはありますが。
あと、今すでにいくつか
イラスト仕事をしていて、
「もっとデカい仕事が
取れるようになりたい!」
という方は
持っていたほうがいいかも。
イラストレーターになろうとして
なかなかなれない方は
だいたい完璧主義の方が多いので、
「プロの人が持ってるような
ポートフォリオサイト作りたい!」
↓
「ホームページ作るの
難しい……無理……」
↓
終了
となる可能性が高いんですね。
そうなるくらいだったら
ブログやった方がいいし、
InstagramとかのSNSを
簡単にポートフォリオ化
したりした方が
いいと思います。
最近はWixとかペライチとか
簡単にサイトを作れる
ツールもあるんで、
昔よりはポートフォリオサイトを
作りやすくなりましたけどね〜。
うちのクリエイター・
カウンセリングにも
ポートフォリオやブログの
開設代行サービスがあるので、
ご興味ある方はこちらもどうぞ。
↓
ということで、
イラスト仕事をゲットしやすい
ポートフォリオサイト作成の
お話でした。
参考になる点があれば幸いです。
ごきげんよう、さようなら。
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