パパは暗殺者(アサシン)！023「暗殺者と依頼主(1)」【漫画】 - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

シングルファザーと双子娘の
創作漫画シリーズです。

当ブログではこぼれ話・裏話を
書きながら載せております。
今日のテーマは
「ツッコミどころを残した方が
作品(物語)は面白くなる」です。

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パパは暗殺者(アサシン)！022「暗殺者と標的(2)」【漫画】 | | ぱりことば。−島根県でフリーランスで生活する人のブログ−

シングルファザーと双子娘の創作漫画シリーズです。当ブログではこぼれ話・裏話を書きながら載せております。今日のテーマは「他人を自分より上だとか下だとか思っている人は、大体みんな不幸」。

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最近のわたしが描く漫画は、
「頭に思い浮かんだ光景
(物語)をそのまま描き出す」
だけの作業なんですけど、
以前はかなり物語を
こねくり回して考えていたと
思います。

絵に関してもそうですね。
「誰にもツッコまれないもの」
を描こうと必死でした。

しかし気づいたんですけど、
わたしが保育園の頃から好きな
「北斗の拳」も、
大人になってから好きになった
「ジョジョの奇妙な物語」も、
ツッコミどころ満載じゃないですか？

満載だけど、
面白いし、カッコいいし、
いつまでも心の中に残るのです。

だからわたしは
「ツッコミどころを残した方が
物語は面白くなるんだ」
と考えるようになりました。

なので
「誰にもツッコまれないもの」
なんて描こうとするのは
やめよう、と思いました。

実際、今回の
「パパは暗殺者！」も、
普通に考えたらプロが
一般人である先生に
背中を取られたらダメなわけです。
(そこをつっこんでる人も
いらっしゃいました)

「ダメだけど、その方が面白えな」
「だって思いついちゃったしな」
と思ったので、そのまま描きました。

所詮この漫画はファンタジーなので、
「そんなのプロだったら
絶対にありえないし！」
ということがあってもOKなのです。

一応わたしはこの話を書くにあたって
「実在した殺し屋」の文献を
探して読んだりはしましたが、
わたしの漫画はファンタジーなので
実在の殺し屋に寄せんでもいいし、
そもそも文献に残ってるってことは
「バレて逮捕されてる」から
残ってるわけで。

そういえばわたし
「THE ICEMAN 氷の処刑人」っていう
実在した暗殺者の映画を観たんですけど、
逮捕されるまでに渡って
けっこう
「そんなんする？？」
てのがあります。
(主にミステイク的な意味で)

ジェイソン・ステイサムの
殺し屋映画「メカニック」も
「めちゃくちゃ派手にやってるじゃんwww」
「暗殺じゃないじゃんwwwwww」
って思うけど、
ステイサムはかっこいい。
そういうことです。

もしあなたが物語を書いたり
何か創作をする人であり、
なおかつ行き詰まっているなら
「ツッコミどころを残してみる」
というのはどうでしょう。

ツッコミどころを残した作品は、
愛される作品の始まりかもしれません。

知らんけど。笑
少なくともわたしは、
ツッコミどころのある
作品の方が愛せます。
ごきげんよう、さようなら。

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実は先々月、某所に「パパは暗殺者(アサシン)！」という漫画を投稿していました。
残念ながら掲載には至りませんでしたが、編集さんのコメントが「その通りだ…！」と唸るものばかり。折角なのでご指摘を元に加筆修正したものを自アカウントで連載しようと思います。お楽しみ頂ければ幸い！ #パパアサ pic.twitter.com/UNic6HLrsU
— 巴(ともえ)@イラストライター＆カウンセラー (@palicosp) July 2, 2020