「ひとつの場所での評価」
なんて当てになりませんよ。
家族が認めない
あなたの能力を、
全くの他人が
「ステキ!」って
言うこともあるのですから。
* * *
わたしは今、一番
がんばっているのが
たぶんTwitter運営
なんですけども、
正直Twitterであんまり
反応もらえない時もあるのです。
要するに「スベってる」
てことですね。
じゃあTwitterでスベった
ネタや作品は他でも
スベるかと言うと、
そんなことはないんです。
・Twitterでスベったのに、
Facebookでウケがいい。
・Twitterでほぼ誰も
いいねしないのに、
Instagramでは
沢山いいねされる。
・Twitterで1ミリも
バズらないのに、
Pixivでバズる。
・Twitterではあまり
読まれない文章を、
noteではちゃんと
読んでくれる人がいる。
要するに、そのネタ(作品)が
「発信媒体に合っているか」
が重要なんですね。
(もちろん発信の仕方も
重要だけど、
どんなに工夫しても
媒体が合ってなかったらダメなんで)
逆に、Facebookやnoteでは
ほぼ誰も反応しないのに、
Twitterで謎にウケる、
みたいなこともあります。
そんなことを数限りなく
繰り返していると、
【ひとつの場所での評価に
こだわってもいいことない】
とものすごく思うように
なりました。
* * *
これは「家族の話」も同じです。
わたしの一族は基本的に
「身内への評価が厳しい」
一族なのですが、
そのため幼い頃から
「調子に乗ってはいけない」
「そのくらいですごいと思うな、
誰にでもできることだ」
という言葉をかなり浴びて
育ってきました。
で、大人になってから
「巴さん、自分が思ってるより
かなりすごいことしてますけど、
何でそんなに自分に対して
低評価なんですか?
もっとすごいと思っていいですよ!」
と言われるようになったのです。
今日Twitterにも書きました。
↓
前に「どうしてあなたは凄いことを沢山しているのに、自信がないんですか?」と聞かれて、なぜか分からなかった。
— 巴/ぱりこ@漫画家イラストライター+カウンセラー (@palicosp) January 17, 2021
後日、親族に「その程度のこと誰でもできる」って言われて、「あぁ、これか」と気づいた。
わたしは「身内の評価が正しい」と信じ込んでいたんだ。身内の評価は別に「正しく」ない。
「親とか親族の評価」も、
先ほどのTwitterの話と
同じです。
「親とか親族相手だと
スベるけど、
他人相手には
めちゃくちゃウケる」
ことってあるのです。
だから
「親がこう言ったから、
自分はダメなんだ……」
と思っている方は、
「ひとつの場所での評価」に
縛られないように
気をつけてください。
そういう方、たぶん
「Twitterでいいねが
もらえないから、
自分はダメなんだ」
「職場の人がみんな
私を『できない人』
扱いするから、
自分はダメなんだ」
「LINEグループで
私の話をみんな
スルーするから、
自分は嫌われ者なんだ」
とか思いやすい
性質のはずです。
「たった一箇所での評価」で
自分の価値なんか
測れませんよ。
で、こういう話をすると
「でも家でも職場でも
恋愛でもどこでも
低評価を受けるんです」
的な反論を受けるんですが、
「わざわざ自分に低評価をする
コミュニティだけに
突っ込んでいってる」
可能性もあります。
自分のこと嫌いだから、
自分を高く評価する
コミュニティにいると
ざわざわして
居心地が悪くなったり、
「この人たちは自分を
だまそうとしているのかも」
って疑ったりしちゃうから、
「わざわざ自分に低評価をする
コミュニティだけに
突っ込んでいく」んです。
まあ、あくまで可能性の
ひとつとして
お考えくださいね。
ともかく、
「たったひとつの場所」
での評価に左右されると、
人生だいぶん損する
確率が上がるので、
お気をつけください。
「自分がウケる場所」を
見つけてくださいね。
ごきげんよう、さようなら。