次々と不安になるのは「現状が変わらなかったらどうしよう」という恐れから

ここ5年くらい、
「人が不安を妄想するのは、
想像もつかない未来へ
変化するのが怖いから」

だと考えてきました。

しかし逆に、
「このまま現状が何も
変わらなかったらどうしよう」

という恐怖から
不安が止まらない可能性も
あるようです。

* * *

昨夜、弊パートナーと
「人は脳がヒマだと
余計な事を考えて
落ち込んでしまうのでは」
という話をしていました。

ヒマで何もすることがない時、
むやみに悪い考えばかり
浮かんできたことは
ないでしょうか?

しかし、どんなに体を
忙しく動かしていても、
不安が止まらなかったり
悪い妄想をしてしまう
人もいます。
(自分自身もなったことがあります)

そういう状態を
「脳がヒマな状態」と
呼んでいたのですが……

じゃあ、どうすれば
脳がヒマな状態を
なくせるのか?

というのが、ずっと
分からなかったんですね。

そもそも、
「脳がヒマだから
悪いことばかり考えてしまう」
のかもちょっと謎でした。

すると、パートナーが
こんなことを
言ってきたのです。

「人が一番こわいのは、
目の前の情報がずっと
変わらないことじゃないの」

それってどういうこと?
と聞くと、

「テレビの放送時間が
終わると、画面が
縦線の色棒になるでしょ。
(※カラーバーのこと)

あの画面をずーっと
見続けてたら
不安になるじゃない」

とのこと。

確かに昔、
深夜番組を見ながら
イラストや漫画を
書いていた時……

カラーバーや
ノイズ画面になった途端、
急に怖くなった
ことがあります。

(音のせいもあると思いますけど、
消音にしたら平気かというと
そんなこともないですよね)

なるほど!
そうなると、
「体は忙しく動いて
いるにも関わらず、
余計なことを考えてしまい
どんどん不安になる」

のもわかります。

「このまま何も変わらず
今の仕事をただ延々と
続けることになったら
どうしよう」
とか、
「毎日毎日同じことの
繰り返しで、
生きてる気がしないよ」
という、
“同じ状況から
変わらない事への恐怖”

ってありますもんね。

体が忙しいのに
脳がヒマっていうのは、
そういうことか!!


【目の前の情報、

今の環境や状況が
ずっと同じまま変わらないと、
人は恐怖を感じる】

 ↓

【ありもしない不安を
妄想していると、
脳が刺激的な情報で
満たされる。

その結果、
「情報が変わる」
「環境や状況が変わる」
錯覚を起こして、
恐怖が消えていく】

 ↓

【つまり人は
恐怖から逃れるために、
ありもしない不安を
次々と妄想する】

なるほど、しっくりくる!!
と思いました。

* * *

もちろん他にも原因は
あると思いますが、

「恐怖から逃れるために、
次々と不安を妄想してしまう」

は必ずあると思います。

わたし自身も体験しましたし、
今まで担当してきた
カウンセリングでも
何度もその状態を見てきました。

しかし、
「何に恐怖を感じるか」
個体差があるんですね。

「状況が今より悪い方へ
変化する事を恐怖する人」
もいるし、

「状況がうまく行く方に
変化することを恐怖する人」
もいるし、

「今とまったく同じ状況が
続くことを恐怖する人」
もいるのです。

なんなら、本当は
「全てに対して恐怖している」
のかもしれません。

人によってそれぞれの
割合が違うだけで。

たとえば、

・成功への恐怖:20%
・失敗への恐怖:50%
・同じ状態が
続く事への恐怖:30%

みたいな感じで。

* * *

もともとわたしは
「不安は自分自身が
作り出している」
という考え方なので、

人々がそれぞれ
「恐怖を感じる対象」
が違うとしても、
やはり解決策は同じです。

「恐怖の正体を
つきとめること」。

もし今、この記事を
読んでいるあなたが
次から次へと生まれる不安に
苦しんでいるとしたら、
ちょっと下の言葉を
音読してみてください。

「私は、どんな恐怖から
逃れるために、
不安を生み出しているの?」

「私は何が怖いの?
何から逃げ出したいの?」

すぐ答えは出てこないかも
しれませんが、
今までのようにただひたすら
不安を生み出し続ける状況は
少し変わるんじゃないでしょうか。

それでは、本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

★変化(成功)を恐れる話については
こちらの記事に書きましたので、
あわせて読んでみてくださいね。
 ↓
「精神不安定を治したくない私」を認めると前に進める

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