「したいけど、できない」に隠れる心理・その1

「したいけど、できない」
には隠された心理があります。

よくお見かけする
代表的な2つのうち、
今日は
「本当はしたくない」
についてお話しします。

できないのではなく、本当はしたくない

人が「〇〇できない」
と言う時、
本当は「できない」のではなく
「したくない」のだ……

という説を提唱したのは、
わたしが好きな心理学者
アルフレッド・アドラーです。

「それをしない方が
自分にとって得(善)だから、
自らの意思で
やらないことを選択している」


つまり、
「できないのではなく、
したくない」ということですね。

わたしはよく
自分の実体験を例にして
いろんな方に
ご説明しているのですが、
その中の例をひとつ
お話ししましょう。

* * *

たとえばわたしは、
「自身の精神障害を
治すことができない」

と長い間悩んでいました。

克服した現在は、

「病を治すことが
できなかったのではなく、
したくなかったのだ」

と解釈しています。

なぜかというとわたしは、
精神障害をもって

「母親に復讐したかった」
「母親に注目して
もらいたかった」


からです。

かつてのわたしは
「母がやってきたことのせいで、
自分は精神病になったのだ」
と思っていました。

母をとても憎んだり嫌ったり
していました。
と同時に、
母のことが大好きでした。
(隠れマザコンってやつですね)

わたしが精神病でい続けると、
母をいつまでも困らせる
ことができます。

さらには、母にずっと
わたしのことを気に病んで
(注目して)もらうことができます。

精神病が治ってしまったら、
それらの目的が
継続不可能になる。

だからわたしは、
母にずっと自分を
気にかけてもらうために、
「病気を治さない」ことを
選択していたのです。

「治したいけど、
治すことができない」
と思い込んでいたけれど、
本当は
「治したくなかった」
のでした。

「したいけど、できない」に
隠されている心理は
「本当はしたくない」
です。

したくない理由は、
人によって色々
あるんですけどね。

今日お話しした
例のように、

「しない方が都合がいい
(目的が達成される)ので、
しないことを選んでいる
(したくない)」


の場合もあるし、

「それをするとより一層
面倒臭いことになるので、
しないことを選んでいる
(したくない)」


などもあるでしょう。

明日はもうひとつの心理、
「自分なんかが
やっちゃいけない」
についてお話しします。

ごきげんよう、さようなら。

★この話の続きはこちら
 ↓
「したいけど、できない」に隠れる心理・その2

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