「したいけど、できない」に隠れる心理・その2

昨日の記事から
「したいけど、できない」
に隠れる心理のお話を
しています。

今日はもうひとつの心理
「自分なんかが
やっちゃいけない」
についてです。

自分なんかがやっちゃいけない

昨日お話しした
「したいけどできないのは、
本当はできないのではなく、
したくない事だから」を
単純に全てへ当てはめる
ことはできません。

罪悪感があったり、
自分に価値がないと
思ってしまいがちな人は

「自分にやりたいことを
許してあげられない」


という心の傾向が出てきます。

これもまた、わたし自身の
実体験でお話ししましょう。

* * *

わたしは今でこそ
漫画を描いたり
イラストレーターなどを
やっていますが、
一時期

「絵が描きたいけど、
描けない」


時期がありました。

今もたま〜に
「描きたいけど、
なぜか描けない」
時があります。

もちろんこの話も
「できないのではなく、
したくないからやらない」
を使って説明することも
できるのですが……

(絵や漫画を描くことに
挑戦して失敗したら
恥ずかしい。
だからやらない、
みたいなことですね)

単純にその説を採用すると、
「わたしは本当は絵や
漫画なんて描きたくないんだ」
となってしまいます。

それはまたちょっと違うんですね。

* * *

「自分は他人に迷惑をかけた、
自分は悪い人間だ」
という罪悪感や、

「自分なんかに才能はない、
自分なんかに価値はない、
そんな人間がやりたいことを
やるなんてもってのほかだ」
という無価値感があると、

人は“本当にやりたいこと”を
自分に許して
あげられないのです。

「罪のある人間は
幸せになってはいけない」

「才能や価値を持たない
人間は幸せになる資格がない
(だから幸せに
なってはいけない)」

など、自罰的な意識を
持ってしまうからです。

その場合は
「本当はやりたくない」
ではなく、

「本当はやりたいけれども、
自分にそれをやることを
許してあげられない」


ですね。

* * *

わたしが現在、
絵や漫画を描き続けて
いられるのは、

「時間をかけて、
自分にやりたいことを
許してあげられた」


からです。

「自分は悪い人間だ」
という罪悪感を和らげたり、

「自分は才能や価値がない」
という無価値感を
さまざまな方法で
和らげたりしてきました。

そういう思考傾向の
ある人は、
生きている限り日々
そういう思いが
湧いて出てきます。

なので、100%
なくすことはできません。

だからわたしは今でも、
その気持ちがウワッと
湧いて出てしまうと、
「描きたいのに、描けない」
という状況が
起こるのですが……

“どうやってそれを
癒せばいいのか”

“どうやってその思いに
対処すればいいのか”


を知っているので、
イラストレーターを
廃業することはないし、
漫画も描き続けられるのです。

だからこの記事を読んでいる
あなたがもし、

「本当にやりたいことなのに、
したいけど、できない」

という悩みを持っているのなら。

「どうやったらできるか」

ではなく、

「どうやったら自分の罪を
許してあげられるか」

「どうやったら自分の
無価値感を癒せるか」


に注目してみてください。

一人で取り組んでも
なかなかうまくいかない時は、
周囲のクリエイターさんに
相談してみるとか、
カウンセラーに頼るのも
ありだと思いますよ。

では本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

* * *

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