以前どこかで
「忙しそうにしている方が仕事が来る」
みたいな話を見たことがあります。
忙しいアピールVS暇アピール。
どちらの方が仕事が来るのか。
しかし大事なのは
「自分はどっちがしたいのか」
なのかもしれませんね。
* * *
どこでその話を
見たんだっけ? と思って
いま検索して探したんですけど、
ぜんぜん見つからない上に
「忙しそうにしている人は無能」
的な記事ばっかり見つかり、
つらいです。
わたしは基本、
忙しいアピールも暇アピールも
しないようにしているのですが、
気づけば人から
「いつも忙しそう」
と言われるからです。
無能なんでしょうか。
実はちゃんと暇な時も
あるんですけど、
「忙しそうにしている人の
ほうが仕事が来る」
を信じて、あまり暇アピールを
しないようにしています。
「暇です! 仕事ください!」
みたいな、
そういう感じのアピール。
しかし
「自分が困っている時は
素直に言った方がいい説」
もあるので、
言った方がいいんでしょうか。
うーむ。
* * *
もしわたしが
「仕事を頼む側」だったら、
果たして
「暇です!」と言っている人に
仕事を振るんだろうか、
と思うんです。
たまたまぽっかりスケジュールが
空いただけかもしれないけど、
「暇」ってことは
「それだけ仕事ができない」
ってことなんじゃないかな、と
勘繰ってしまって。
自分もそう思われたら嫌なので、
「暇アピール」はしないんですよね。
しかし実は、暇な時はめっちゃ
「宣伝」をします。
ここぞとばかりに仕事の実績や
感想をアップしたりしている時は、
だいたい暇な時です。
とか書いたら、今後わたしが
暇な時がバレちゃう!
といっても最近は、
「仕事が詰まってる間に
告知や宣伝をサボると、
ぽっかりと仕事がなくなる」
ことがあると気づいたので、
別にぜんぜん暇じゃない時に
実績公開していることも
あるんですけど。
* * *
たまに
「忙しそうだから
(仕事)頼めなかった」
と言われることがあるんですけど、
実はその言葉が
あんまり好きじゃないです。
なんというか、仕事って
自分(依頼主)がどうしても必要だから、
受注者が忙しかろうが暇だろうが
関係なく頼んでくるもので、
「忙しそうだから頼めない」
「今暇そうだから頼める」
仕事って、
別にそんなに必要なものじゃ
ないのでは……と思うから。
最近やっと気づいたんですけど、
どうもわたしは
「やってもやんなくてもいい
仕事なんだけどね」
みたいな仕事が
好きじゃないらしいです。
「暇な時にやって
くれればいいから」とか
「いつでもいいから」とかが
(なぜか)嫌いみたい。
「3日後までに仕上げて!」も
「ハァン!?」
とはなるんですけど(笑)、
「暇なとき適当に
やってくれればいい案件」
よりは好きなんじゃないかな、と
最近思いました。
* * *
ああ、そうだ、
「忙しそうにしている人」と
「暇そうにしている人」
どっちが仕事が沢山くるのか、
って話でした。
個人的には、やっぱり
「忙しそうにしている人」に
軍配が上がるのかな、と。
というのは、実は去年の12月初旬頃、
すっっっっごい暇だったんですけど、
そのとき「暇アピール」を
しなかったんですよ。
そしたら中旬すぎたくらいから
めちゃくちゃお問合せが増えて、
そこから今日までずっと
仕事が詰まっています。
あ、こんなこと言ってると
「忙しそうにしている人」に
なってしまうんだろうか……。
仕事が詰まってる、といっても
土日はフツーに休んでいるし、
今日だってポトフ作る
余裕はあったので、
実は詰まっていないのかも
しれないけど。
ともあれ、
「暇アピール」は
しない方がいいのかな、
と思いました。
「暇です、仕事ください」
って言うと、
「別に必要じゃないけど
仕事をくれてやろう」
みたいな人が
近づいてくる気がして。
まあ、どっちが正しいとか
間違いとかじゃなくて、
結局自分が
「どっちをしたいか」
「どっちの自分でいたいか」
って話なんでしょうね。
ごきげんよう、さようなら。
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