長くうまく行かない時は、「とりあえずやる・振り返る・人に聞く」の3点セットで打開しよう

「何でも新しい事を
やってみればいいと
いうものではない」と
よく聞きます。

しかし私は、
「とりあえずやる」は
大事だと考えています。

ただ、そこに
「振り返り」がないのなら、
確かに
「何でも新しい事を
やってみればいいと
いうものではない」
んですよね。

＊　＊　＊

昨日の記事にも書いたのですが、
今日もツイキャス配信しました。

人生3回目にして、
やっと「こういうことか！」
「面白い！」と
手応えを感じてきたのです。

でもそれもね、
「とりあえずやってみる」が
あったからですよ。

やりたい事が
いつまで経ってもできず、
どんどん先延ばしに
してしまう人は、
「最初から完璧な状態」
「最初から恥ずかしくない状態」
を目指そうとしてしまいます。

「100%の準備」なんて
存在しません。
だから、いつまで経っても
100%にならなくて、
時間ばかりが過ぎていきます。

で、最終的には
「今更もう無理。
若くないからできないよ」
とか
「家族を養わないと
いけないからできない」
とか言い出したり……。

「恥ずかしくない
状態に仕上げる」って、
何回もやらないと無理ですよ。

だからはじめの一歩、
最初の一回を
「とりあえず
やってみれるかどうか」
が大事なのです。

＊　＊　＊

しかし、「とりあえずやる」を
延々と続けていてもいけません。

「とりあえずやる」の後には
必ず「振り返り」が
必要なのです。

私のツイキャスでいうと、
こんな感じ。
　↓

1回目：ラジオ配信

反省点1：
声だけでしゃべると
顔出してしゃべるより
緊張する事がわかった。
　↓
改善点1：
次回は顔出しする。

反省点2：
グダグダしてしまい、
何を話せばいいか
分からなくて混乱した。
　↓
改善点2：
話すテーマや内容を
あらかじめ決めておく。

2回目：カメラ配信

反省点1：
入室人数をどこで見るのか
分からず、スタートに謎の
無言時間が続いてしまった。
　↓
改善点1：
入室人数を見る場所がわかった。
次回は配信開始したら
すぐ声を出すこと。

反省点2：
話す内容をガチガチに
決め過ぎたせいで
視聴者との交流が
ほとんど出来ず、
面白さが半減した気がする。
　↓
改善点2：
一方的にしゃべる配信は
自分には向いていない。
せっかくライブでやるのだから、
次回は視聴者と交流する。

(その他色々あるけど、割愛)

＊　＊　＊

どちらも配信し終わったものを
自分で見返して、
気になる所をリストアップして
どうすれば改善できるかを
考えました。

そんな「振り返り」を経た
今日の3回目でしたが、
なんかめちゃくちゃ
楽しかったんですよ。

いや、1〜2回目がまったく
楽しくなかった訳では
ないのですが、
「これか！　こういうことか！」
としっくり来た、というか。

しかも視聴者数も
最後まで残って
聞いてくださった人数も、
過去最高でした。

たぶん私が1回目も2回目も
何の振り返りもせずに
「ただやってみる」を
続けていたら、
きっとこうはならなかった
だろうなと思います。

＊　＊　＊

「とりあえずやる」は大事です。
「とりあえずやれる」人は貴重です。
それはひとつの才能です。

でも、せっかくの才能を
活かすには、
「振り返り」がないと
宝の持ち腐れだと思うのです。

だから今まで
「とりあえずやる」は出来ていたけど、
「振り返り」をしていなかった人は、
これからぜひ
「振り返り」をやってみてください。

そうするとあなたの才能は、
もっと輝くはずです。

で、今すでに
「とりあえずやる」も
「振り返り」も
出来ている人は、
必ず成長できます。

成長できているのに、
自分でダメ出しをしていたり、
成長した自分に
気づけていないだけなのです。

だから、振り返って
反省できている
あなたは大丈夫。

ただ、色々な原因があって、
「一人で振り返っても
改善点が見つけられない」
場合もあります。

「とりあえずやる」も
「振り返り」もできているのに
うまくいかない！　と
どん詰まりの所まで
来てしまったら、
今度は「人に聞く」を
やってみましょう。

きっと、自分では気づかなかった
もっと良くなるための改善点が
見つかるはずです。

「とりあえずやる」

「やったことを振り返る」

「振り返っても改善点が
見つけられない時は、
人に聞く(頼る)」

この3点セットができたら、
今の状態からさらに
より良くなるはずですよ。

それでは本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。