毎年公募をしております
島根県子ども・子育て支援課
主催の「ことのは大賞」。
受賞作品の挿絵イラストを
制作し始めて、
この第19回で5年目です。
本日は「知事賞」と
「会長賞」4作品の
挿絵をご紹介します!
※イラスト内に
書かれている「言葉」は
全て受賞者様の作品です。
島根県知事賞2作品の挿絵
今年の知事賞は、どちらも
「コロナ禍後の家族の姿」
を描いた作品が選ばれました。
1枚目、プチこだわりなんですが、
お父さんの服、
上はちゃんとしたシャツなのに
下はジャージなんですよね(笑)。
もちろんオンラインといえども
上下きちっとした格好で
在宅ワークをしていた方も
いらっしゃるでしょうが……
結構「下は気を抜いていた」
という話も聞くので、
イラストに反映しています。
個人的には2枚目の
教科書を読みながら
ハッとなってる少年の
顔が楽しく描けました。
自分が小学生の時、
「ひまつ(飛沫)」なんて言葉
絶対に使わなかったんですよ。
可愛いし面白い話だけど、
「コロナ禍のせいか……」
と思うと純粋に面白がっても
いられない、奥深い作品です。
青少年育成島根県民会議会長賞の2作品
そして会長賞は一転、
コロナ禍とは関係ない
日常的な家族の姿を表した
2作品が受賞しました。
1作品目は、文章構成が
まるでドラマや物語の
ようですよね。
最初は子供さんが泣いているけど、
最後はお母さんが泣いている。
同じ涙だけど、
全然違う意味の涙、という対比。
2作品目は、イラストを描く前に
文章を読んだだけで
「かわいい!」と思うとともに、
子どもさんの感性に唸らされました。
「声」だから、
漢字なのかひらがななのかって
わかるわけないんですよ。
でもこの子には「ひらがな」の
話し方に聞こえたんですね。
以上です。
優良賞の10作品用に
描いた挿絵は、
また別の機会にご紹介します。
「ことのは大賞」はだいたい
夏頃から募集が始まるので、
その時は告知しますねー。
イラスト制作のご依頼につきまして
今回ご紹介したような
童画風の水彩画を
依頼したい、という方は
下記メールフォームより
お見積りをご請求ください。
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直筆原画も納品できますが、
パソコンでも
水彩(アナログ)風の
イラストは描けます。
そしてそちらの方が
お安いので(笑)、
ご予算を抑えめにしたい方は
ご参考にしてくださいね。
それでは本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。
前年度(第18回)に制作した挿絵はこちら
→島根県「ことのは大賞」受賞作品の挿絵イラスト制作&展示のお知らせ|実績紹介
→島根県「ことのは大賞」優良賞作品の挿絵イラスト制作|実績紹介
★第19回授賞式参加の際に書いた、
仕事に対する姿勢の記事はこちら
→「この仕事は誰でもできる」思いから、自分にしかできない仕事をする
★第19回受賞全作品は
下記島根県のウェブサイトでも
ご覧いただけます。
→第19回ことのは大賞イラストギャラリー|島根県
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