先日、「発売日当日に書店へ行けば
本が買えると思わないで欲しい」
って記事を書いたんですけどもね。
あれは嘘でした。買えました。
“場所によっては”。
ただそこに、
地域格差があるだけでした。
地方にいてもクリエイターは
できると思っていたけど、
色んな損や得があるんですね。
* * *
どうもこんにちは、
「どこからも遠い町」
という自虐スローガンで
おなじみの島根県民です。
連日告知していた通り、
おととい8月26日(木)に
人生初の書籍が出ました。
↓
で、地元の書店さん、
しかも自分が一番よく
利用している書店さんに、
挨拶に行きたいな〜と
思ったんですよね。
ただ、学研プラスの編集Iさんに
「店頭に本があるのを
確認してから連絡された
ほうがいいですよ」
と聞いていたので、
発売日当日、今井書店
グループセンター店へ
意気揚々と出かけてまいりました。
で、私はいつも、レジ前の
本検索タブレットで
検索するんですよ。
「つかれたらやすめばいい」で
出てくるかな……検索!
在庫なし。
在庫なし……?
これは、1冊入れたけど売れたのか、
そもそも1冊すらも
入荷してないのか……?
まあでも、この記事
「発売日当日に書店へ行けば
本が買えると思わないで欲しい」
で書いた通り、
全国の書店は1万件以上あって、
私の本は5000部なのです。
しょうがないよねー、
と思いながら店を後にしました。
でTwitterを見たら、こんなツイートが。
『疲れたら休めばいい、ということが何故こんなにもヘタクソなのだろう。』(学研プラス)
— ジュンク堂書店 神戸さんちか店 (@kobesanticaten) August 26, 2021
『生きづらいがラクになるゆるメンタル練習帳』(ダイヤモンド社)
ネコかバクか、どちらに癒してもらおうかしら。本日発売の2冊です。n pic.twitter.com/IEkD9w4tUF
ええ〜! う、嬉しい〜!!
しかも面陳列ですよ!!!
(※表紙を見せて棚に陳列して
もらうこと)
2件に1冊の割合で刷られているので、
きっと1冊しか入ってないだろうに……
と思ったら、
— ジュンク堂書店 神戸さんちか店 (@kobesanticaten) August 27, 2021
!!!????????
面陳列って下に在庫を入れて
並べるんだ〜!!
ってそうじゃなくて。
え、2冊以上も入ってくるの……?
(ジュンク堂書店 神戸さんちか店
スタッフさんのどなたか、
Twitterのノリが良くて好きです。
神戸市民だったらすぐ行ってたのに……)
@palicosp 隊長!大阪梅田の地下街、旭屋書店にて五冊発見しましたー! pic.twitter.com/onlbMDcFL9
— 第三の男 (@third_man6030) August 27, 2021
そうこうしていたら、
さらにこんなご報告も。
(こちらも面陳列だ〜〜
ありがとうございます……)
@palicosp さま
— Iimo 8/29まで富山・9/2から大阪個展・9/5まで東京 (@poporinrin12art) August 28, 2021
紀伊國屋書店梅田店にて平積みでした
感想は後程書きます pic.twitter.com/H15G4yWi8I
こちらは平積み展開。
えっまって5冊以上置いてない……?
(ありがとうございます)
うーむ。
ぜんぜん余裕で書店行けば
買えるじゃない……???
※書店さんによっては
店内や書棚の撮影を
禁止しているところもあります。
書店員さんにひとこと言ってから
撮影するようにしましょうね。
なお、上記の旭屋書店
梅田地下街店さまと
紀伊國屋書店 梅田本店さまには
掲載許可をいただいております。
ありがとうございました!
* * *
きのう出版社さんからの
ご報告で知ったんですけど、
東京、神奈川、大阪、神戸など
いわゆる「都市圏の書店」は
1店舗当たり平均4〜5冊くらい
入荷されているみたいです。
※もちろん東京でも、
1冊しか入っていない
書店もあります。
で、私は小数部ずつ
全国まんべんなく行くものかと
思っていたのですが、
そうでもないんですね。
まだ島根・鳥取の書店を
全部回った訳ではないので
わかりませんけど、
おそらく地方書店は
たとえ大型店だろうと
入ってないんじゃないでしょうか。
※8/30追記:
「本の学校今井ブックセンター
(鳥取県米子市)」にて入荷
されているのを確認しました。
ありがとうございます!
* * *
しかしながら、折角4冊も5冊も
入荷してくださっていても、
これがさっぱり売れなかったら
この本は「返本」されることになります。
どんなに電子書籍が出ようと、
どんなに紙の本の売り上げが
以前より下がろうと、
毎週毎週たくさんの書籍が
発売されているんです。
売れない本を置いておく
スペースがないのです、
書店さんには。
ということで、
「書店にずっと置いてあるんでしょ?
気が向いた時に買えばいいか」
と思っている神戸市中央区付近に
お住まいの方は、
今すぐジュンク堂書店
神戸さんちか店へ行って
買ってください。
もう私これくらいしか
Twitterで紹介してくださった
恩に報いる方法がないわ。
ここ2日、めったにやらない
エゴサーチしてみたんですけど
(※自分の名前や作品名で
検索をかけること)、
書店さんで私の本を
紹介してくださってたの、
Twitter内では
ジュンク堂書店 神戸さんちか店様
だけだったもの。
(しかも私のアカウントまで
探してタグ付けしてくださった)
私は島根県民だけど、
ジュンク堂書店 神戸さんちか店様を
全力で応援するしかないです。
本当にありがとうございます。
* * *
ちなみに昨日、
島根・鳥取県民なら
だいたい誰でも知っているであろう
山陰中央新報社さんに
本のことで取材していただきました。
本社ビルに行ったので
写真撮っとけばよかった……。
記者の方がすごく話しやすくて
楽しかったです。
「島根の人にはほとんど
知られていないんですよ、
だから書店にも入って
いないんだと思います」
とお話ししたら、
「ええ〜もったいない……!
新聞に載れば、きっと反応変わりますよ!」
と言っていただけたので(大好き)、
もう本当にそうなって欲しいです。
マジで島根県民、周囲の身近な人を除いて
0.001%くらいしか私のこと知らん。
かまいたちの山内さん(同じ松江出身)
とまでは言わないんで、
もうちょっと知られたいです。
せっかく今も島根に住んでるのに。
てなわけで、山陰中央新報
紙面への掲載日が決まったら、
それもブログで告知します。
* * *
今回は本が売れるとか
売れないとかより、
ほんとうに地元から
どうとも思われてないんだなー、
っていうのを見せつけられた
気がしたのが悲しかったです(笑)。
でもまあこれって
自分の本だから余計強く思うけど、
そもそも私は毎回
「自分の欲しい本やDVDやCDが
気軽に島根県で買えない」
みたいなのを体験していたので、
地方あるあるなんですよね。
ネットがあるから、地方にいながら
フリーランスやクリエイターをするのも
そこまで不便じゃないと思っていたけど、
「地方にいるから損なこと」
「地方にいるから得なこと」
どっちもあるんだろうなー。
ふだん気づいていないだけで。
それでは本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。
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著、イラスト:ともえ
監修:根本裕幸
出版社:学研プラス
発売日:2021/8/26
単行本:176ページ
※初版発行部数は5000冊です。
この記事で書いた通り、
地方書店は入荷しづらいです。
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