浅虫水族館(青森県青森市)|アーティスト・デートおすすめスポット

レッドテールキャットフィッシュの写真と猫のイラスト

2018年12月からできるだけ週1回で
「アーティスト・デート」という
ものを行っています。
アーティスト・デートの説明はこちら

今回アーティスト・デートの
おすすめスポットとして
ご紹介いたしますのは、
青森県青森市にあります
「浅虫(あさむし)水族館」。

(もちろん普通にファミリーや
デートで行くのもおすすめです)

今まで色々な水族館へ
行ってきましたが、
「独自の文化が多い水族館」
のように感じました。
(わたしが西日本の人間なので
余計にそう感じたのかも
しれませんが)

童心へ返るきっかけになると共に、
また「なぜ人気になるのか」を
考えるのにとてもいい
スポットだと思います。

スルメイカの群泳|浅虫水族館
スルメイカの群泳

まず入口入ってすぐ現れたのは、
スルメイカが群泳している巨大水槽です。
(本当は両生類コーナーがメイン
らしいのですが、イカの
インパクトが凄すぎる)

よく見るのはクラゲの群泳とか、
イワシやアジの群泳などが
あると思うのですが、
スルメイカの群泳は初めて見ました。

どうもスルメイカは人工飼育するのが
かなり難しいらしいです。

実際の海の様子を再現|浅虫水族館

あとは「実際に青森近郊の海底では
こんな仕掛けが置いてあるんだよ!」
というのを水族館で見せているのが
最高にCOOLだと思いました。
これは陸奥湾の様子だそうです。

津軽海峡の巨大イカ|浅虫水族館

さらに進むと津軽海峡の巨大イカが
展示されていました。怖い…。
序盤はやたらイカ推しだなと思いました。

ニモ(またはお父さん)とドリー

もちろんキレイな熱帯魚コーナーもあります。
これは「ニモとドリーじゃん」
と思って撮りました。

みんなカクレクマノミを見るとすぐ
「ニモだ!」って言いますけど(わたしも)、
あの作品で一番活躍しているのは
マーリン(お父さん)ですよね…。

カサゴ|浅虫水族館
わたしの好きなカサゴ。これはミノカサゴだっけな

* * *

「海獣館のお食事タイム」の時間になったので
アザラシの水槽の前に行ったのですが、
夏休みのため(行ったのは8月9日)
人が多すぎて写真とか撮れたもんじゃありませんでした。

アザラシはドテドテしててとてもかわいかったです。
平日・土日祝・繁忙期でタイムテーブルが
変わるそうなのでご注意を。

海獣館のお食事タイム|浅虫水族館公式サイト

カメラを持っている人へ突進してくるペンギン|浅虫水族館

同じく海獣館のペンギン。
なぜかカメラを持っている人のところへ
突進してくる習性がありましたが、
動きがすばやすぎて全然写真が撮れませんでした。
お前、撮られに来たんじゃないのか…!

チョウザメ|浅虫水族館

お食事タイムショーが終わって
さらに進むと、卵が高級なやつが。

大きな水槽で悠々と泳ぐ
チョウザメはかっこよかったです。
やはり動きがすばやくて
全然いい写真が撮れませんでしたが…。

ハタハタ|浅虫水族館

個人的にびっくりしたのは
「ハタハタ」が地面にめり込んで
待機しているところでした。

日本海でよくとれるようなので、
わたしの住む島根県でも
居酒屋などでよく見ますし、
自分も飲食店をやっていたころ
出したこともあるんですが、

なんかもっと…
イワシみたいに泳いでると思ってたのに…

幻の魚イトウ|浅虫水族館

本州では絶滅した幻の魚、
「イトウ」がいました。
なんで撮ったかって、
わたしの名字が「イトウ」だからです。

たぶんピラニア|浅虫水族館
たしかピラニア。群泳の多い水族館です

* * *

最後のメインイベントは、
イルカショー!
11時半開始のところを11時開始だと
勘違いして、10時55分から
待機してしまいました。

めっちゃイルカショー
楽しみにしてる人みたいじゃん…
おかげでいい席に座れましたが。

イルカパフォーマンス前|浅虫水族館

リハーサルの時は普通にイルカプールが見られたのに、
ショーの前に幕が閉じるのでびっくりしました。

他のお客さんも
「イルカショーの前に幕が閉じるの
すごくない!?」と言っていたので、
多分めずらしいんだと思います。

わたしが個人的に好きなのは
「カエルの合唱」でした。
動画を撮ったのでぜひ
音声を聴いてください。

音が流れるので再生時にご注意を

イルカが歌を歌ったり、
青森なので「ねぶた」の囃子に
合わせてパフォーマンスするのが
「ここでしか見られない」
感じがしていいなあ、と思いました。

イルカとキャッチボール|浅虫水族館

あと、巨大ビーチボールで
イルカとキャッチボールする
コーナーがよかったです。

もちろんイルカのすることなので、
うまいこと客席全部に投げられる
わけではないのですが、
この「観客参加型」が
人気の理由なんだろうなあ、と。

おそらく多くのイルカショーは
「訓練されたイルカが
器用な技を見せてくれて、
それを観客は見て楽しむ」
という一方通行型だと思うのですが、

やっぱり多くの人は
「自分も参加した」
という双方向型が好きなので、
それで人気なんじゃないかなあ、
と思います。

あと、
「観客席側でなくトレーナー側から
ショーを見られるスペシャルシート」
というのもありました。

他にも魚やウミガメのえさやり体験や
裏方見学会など、さまざまな
「参加型体験メニュー」があるのも
すばらしいなあ、と思います。
(繁忙期はやっていませんが)

今回は「アーティスト・デート」なので
一人で行きましたが、
ひとりでも充分に楽しめるし
二人でも団体でも楽しめると思います。

* * *

ちなみに「アーティスト・デート」は
基本的に一人で行うものなので、
(※なぜなのかはこちらの記事で
これからやってみようという方は
「ファミリーやカップルが多い施設に
一人で行くなんて無理…」と
思う方もいるかもしれません。

そういう方は、可能であれば
平日に行くといいと思います。

また、アーティスト・デートは
創造性や発想力、独創的な力を
育てるためのものなので、
「ファミリーやカップルが多い所に
一人で行くなんて、“普通”できない」
と思うことをやることで、
余計に「人とは違う力」が育てられるんじゃ
ないかな〜という気持ちもあります。

「普通」じゃない訳ですからね。

それでは、本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。

※ちなみにわたしはこの前日に
南部屋・海扇閣に泊まったのですが、
なんとこちら
「浅虫水族館までの送迎サービス」
があります。

泊まった翌日(チェックアウト後)
なのに、荷物も預かってくださいました。
詳しくはホテルにお問合せくださいね。

* * *

●浅虫水族館 DATA●

〒039-3501
青森県青森市浅虫字馬場山1-25
Google MAP

TEL/ 017-752-3377 

営業時間/9:00~17:00(入館は16:30まで)
繁忙期は延長あり

休館日/年中無休

http://asamushi-aqua.com/

* * *

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