精神疾患当事者VS支援者の構図を作らない—なぜ元当事者の私が「周囲の人」への活動もしているか

私は元々
「境界性パーソナリティ障害」
という精神疾患の当事者ですが、
現在は当事者さんだけでなく
「その周囲にいる方」に向けた
活動を行なっています。

世の中で量産されている
当事者VS支援者の構図に
嫌気がさしているのと、
私は当事者にも支援者にも
中庸でありたいからです。

境界性パーソナリティ障害は予定を立てられない病気である
境界性パーソナリティ障害・女性イメージ画像
境界性パーソナリティ障害と思わしき男性(恋人・夫・息子)へ周囲の人ができる対応策を公開しました

人間は「自分は他の人と違う悩みや苦しみを持っているのだから、多少の迷惑行為はしてもいい」と思ってしまう生き物だ

こんな話ねー、本当は
したくないですよ。
でもそうじゃん?
私もそうでしたよ。

境界性パーソナリティ障害が
一番ひどかった時期も、
25歳の時に父親が病気で倒れて
一人であらゆる手続きや後始末を
しなきゃいけなかった時も、
ずっとそうでした。

境界性パーソナリティ障害の症状と戦う女子達のお話会(BPD女子会)について

私がかつて患い、自力で克服した
「境界性パーソナリティ(人格)障害
(略称:BPD・ボーダー)」
という精神障害。

私のカウンセリングには、
この症状と戦う女性たちからの
ご相談が後を絶ちません。

私と1対1でお話し
いただくのもいいのですが、
「当事者会」「自助会」のような
お話会を立ち上げようと考えました。

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