カウンセリングに22歳以下割引を導入した理由 - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

カウンセリングサービス
「ぱりことば。」本格始動まで
いよいよ残り1ヶ月となりました。

本日は、「U22割引」
“22歳以下は全コース半額”
というサービスを
なぜ導入したのか、
という話を書いていきます。

ひとことで言ってしまうと
「自分の10代〜20代が
すごく苦しかったから」
なんですけどね。

＊　＊　＊

わたしは、
「人は何歳から始めても
遅いことはない」
という言葉を
信条のひとつとしています。

なので、傷ついた
自分の心を癒すのに
年齢は関係ない、
と思っています。
いつからでもやり直せるし、
いつ癒したってかまわない。

と思っているのですが、
10代の頃に自分の苦しみの
正体が分かっていたらな〜、
とか
20代の早いうちに
あのつらさが癒せていたら
もう少し楽だったかな〜、
とか思うこともあるんですね。

しかし、自分の過去は
変えられないので、
「じゃあ今現在
『若い』人たちの
話が聞ける仕組みを
作っちゃおう」
と思ったのでした。

＊　＊　＊

わたしは若いころ、
（今も若いけど、今より若いころ）
とにかく「お金がない」のが
ネックでした。

精神的に不安定だったので、
自殺未遂で会社を退職した
こともありますし、
そもそも働きに出られない
（抑うつ状態で体が一切動かない）
みたいなこともありました。

働けないので収入がないのです。
心療内科クリニックへの通院も、
「お金がない」を理由に
中断したことがあります。

精神障害者保健福祉手帳を
取れば安くなるってのは
後から知ったのですが、
10代の時に主治医から
「手帳は取らない方がいい」
と言われたので、
そのまま取らないまま
だったんですね。

「お金がないので何も頼れない」
って本当に最悪だな、
と思っていました。

最初は
「手帳を持っている方の割引」
を考えていたのですが、
自分が
「手帳を持っていないのに
死ぬほどつらい」
状態だったので、
手帳のあるなしで割引は
ひとまずやめよう、と思いました。

＊　＊　＊

10代のころも毎日
校舎の3階から飛び降りる
ことばっかり考えていたので、
見かねた母親が
色々な精神科・心療内科へ
連れて行ってくれたのですが、
母子家庭だったのでやはり
「お金がない」がネックでした。

なので当カウンセリングの
「U22割引」は、
“お支払いするのが親御さんの
場合でも、割引を適用する”
ということにしています。

わたしのことで悩んでいた
母のことを思い出して、
そういう風にしました。

まあ、とはいえ
「1ヶ月コース1万円」って
わりと払うのに勇気がいる金額です。
（カウンセリング1回あたり2500円って
相場よりだいぶお安いのですが、
それでも「1万円！」って聞くと
高いですよね〜。）

なので通話なしの
LINEカウンセリングコース
を作りました。
（U22割引だと1ヶ月3000円）

おそらく10代〜20代前半なら
LINEの方がやりやすいんじゃないか、
という気持ちもあったので。

わたしは寝ている時など
LINEの通知を切っていますので、
深夜でも明け方でも、
ぐるぐる悩んだ時はいつでも
LINEを送ってもらって大丈夫、
というスタイルをとっています。

自分がぐるぐるしてしまった時に
とりあえずメッセージを
送れる場所がある、
思いを吐き出せる場所がある、
ってすごく安心できるんじゃ
ないかなあ〜と思ったからです。

（もちろん、依頼主さんが
依存しすぎてもいけませんので、
わたしはわたしの都合で返信します。
いつでも即時返信ではありません）

「いや、家族とか恋人とか
友だちとか頼れよ」
と思う方もいらっしゃる
かも知れませんが、
そういう人たちを気軽に頼れてたら
精神病んでないわ、
という話なんですよね〜。

カウンセラーだから、
他人だから話せることも
あるんじゃないかなあ、
と思います。

ということで、ぱりこ（巴）の
カウンセリングは
2019年7月26日（金）より始まります。

ちょっと勘違いされがちなのですが、
お申込・ご予約は今すでにできます。

通話カウンセリングの予約日や、
1ヶ月コースの開始日が
「7月26日以降」ということです。

他の方のご予約が入ると
どんどんスタートが後になりますので、
気になる方はぜひお早めに
ご予約くださいね。

お申込・ご予約はこちらから
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日本中どこからでも受けられる
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「ぱりことば。」

申し込み前に気になることや
ご質問などあれば、
お気軽にLINEやSNSのDMなどで
おたずねくださいませ。

それでは本日はこの辺りで。
ごきげんよう、さようなら。