カウンセリングの「中断」について|わたしが問題解決していない人を引き止めない理由

カウンセリングの中断について|お茶を飲む女性と猫のイラスト

わたしは基本的に
「この人はもう、
わたしのカウンセリングを
受けなくても大丈夫そうだな」
と思ったら、こちらから
“カウンセリング終了”に
ついて相談をもちかけます。

しかし、
「あんまり問題が解決してない…
もう少し続けた方がいいのでは」
と感じた相談者さんに対して
「カウンセリングを続けてください!」
「このまま辞めない方がいいですよ!」
とは絶対に言いません。

なぜかというと、そこで
“一方的に指示”してしまうと、
その人はずっとカウンセラーへ
依存することになって
しまうからです。

カウンセラーとしての
わたしの望みは、
「依存させてお金を
払わせ続けること」ではなく
「わたし(カウンセラー)を
一切必要としなくなること」
です。

だからわたしは、
引き止めることは一切せず、
その人自身の“考え”や
“判断”に任せるのです。

* * *

わたしのカウンセリングは
基本コースを「1ヶ月」と
していますが、それは
“誰でも1ヶ月で必ず
問題解決できます”
という約束ではありません。

どんな人にも必ず
「個性」があります。
個性とは、その人自身の
性格や考え方の他に、
その人が抱えている
「問題」も含みます。

そして、その個性によって
解決までの速度が変わります。

もちろん速度が早まるように
サポートはしますが、
昨日の記事で書いたように
「他人を変えることはできない」

のです。
その人自身の「変わりたい」
という勇気があって、
初めて「人は変われる」んです。

なので、1ヶ月で問題解決しなかった
(望む形に変われなかった)方は、
わたしにとっては全員
「カウンセリングを中断した」
ことになります。

ただ、そのあと更に継続するのも、
そのまま辞めてしまうのも、
他のカウンセラーや
コンサルなどを頼るのも、
相談者さんの自由です。

仮に「あいつは役に立たなかった」と
批判を受けたりしても、
わたしは一向に構いません。

カウンセラーと相談者には
“相性”もありますしね。

「あいつは役に立たなかった、
だから他の人に相談する」
という気持ちも
“その人本人の意思”になるので、
わたしに依存され続けるより
よっぽどいいのです。

「自分の意思で、
自分の判断で、
自分の価値観で
生きられるようになってほしい」

これがわたしの願いですから。

* * *

これから先、(または、
モニター期間を含んだこれまでも)
「巴さんに何も言われなかったから、
自分はもうカウンセリングを
卒業していいんだ」
と思う方がいらっしゃる
かもしれません。

わたしが「何も言わない」のは
「問題がない」のではなく
「中断」という意味ですよ、
ということだけは
記しておこうと思って
この記事を書きました。

中断のあとどうするかは、
その方の自由です。

ただ、わたしは相談者さんを
引き止めない代わりに、
「また何かあれば、
いつでもご相談ください」
と言います。

「引き止めない」というのは
「突き放す」ということとは
まったく違うので。

もう相談した方も、
これからしようとしている方も、
いつでもお気軽に頼ってくださいね。

ごきげんよう、さようなら。

* * *

◎クリエイター、一般の方の
 お悩み相談を承っています。
 カウンセリングの
 申込・詳細はこちら
 ↓
日本中どこからでも受けられる
カウンセリングサービス
「ぱりことば。」


◎記事執筆やイラスト等の
ご依頼は下記メールフォームか
SNS・LINEでお問合せください。
まずお見積もりをお出しします。
 ↓
【ご依頼・お問合せフォーム】

* * *

ご質問や心配なことなど、
お気軽にLINEやSNSなどで
おたずねくださいね。

◎LINEのお問い合わせはこちら

友だち追加

※LINEアプリ内で「@palicosp」で検索しても出てきます

◎巴(ともえ)のSNS
◎Twitter @palicosp
◎Facebook @palicosp
◎Instagram @palicosp

* * * * *

◆巴の活動&企画◆◆
無料・活動紹介マガジン申込ページ
イラスト業務ポートフォリオはこちら
ネコ雑貨のオンラインショップ