境界性パーソナリティ障害は少しのことで人を見下す病気である

見下す猫のイラスト

境界性パーソナリティ障害を寛解した、
と言いまくっているため、
同じ病気の方や
その病気を持つパートナーの方から
「どうやったら治りますか」
とよく聞かれます。

孫子がいいことを言っていますね。
「彼を知り己を知れば百戦殆(あやう)からず」
めちゃくちゃ簡単に言うと、
敵と味方のことをよくよく知っていれば
何回戦っても勝ちますよ、という意味です。
詳しくはコトバンクでどうぞ。

今回の記事における
「彼」は「病気」のこと。
「己」はもちろん自分のことですね。

病気に勝ちたいんだったら、
まずは病気の特徴を知ること。
そして自分自身のこと
(自分に起きていること)も
よく知ることです。

ということで今日のテーマは
「境界性パーソナリティ障害は
少しのことで人を見下す病気である」
です。

* * *

最近はどうか知りませんが、
わたしが病気最盛期のときは
「場合によっては精神科医も
境界性パーソナリティ障害患者の
受け入れを断ることがある」
という話を耳にしたことがあります。

本当かウソかは知りませんが、
今なら「なぜそう言われるのか」が
わかりますね。

境界性パーソナリティ障害の
症状として

・相手やその周囲を
ひっかき回そうとする

(自分の思い通りになるよう、
コントロールしようとする)

・頼りにしている相手に
少しでも尊敬できない部分があると、
すぐ相手を見下す
(軽蔑する)

っていうのがあるからです。

強いコントロール欲と、
0か100か(白黒)思考ですね。

これ、対精神科医も例外ではなくて、
診察をしている精神科医を
コントロールしようとしたり、
見下すことがあるんです。

もちろんわたしもありました。
薬を多めに処方するように仕向けたり、
めちゃめちゃ見下したりしてました。

「えらそうに言ってるくせに、
なんも分かってねえな」って。

で、さらに厄介なのは、
「いったん見下すと、
その人の言っていることを
絶対に聞かない」

ということなんですね〜。

今思えば、診断前に行っていた
いくつかの精神科の先生たちも、
ちゃんと妥当なことも
言っていたような気がするんですが、

「こいつは役立たず」
「わたしの苦しみなんか
何もわかっていない」
「話を聞くだけ無駄」

と決めつけていたので、
ぜんぜん話が頭に入って
こなかったんですよね〜。

わたしが通院をやめて
自宅治療を選択したのも、
そういう特徴があるからなんです。

なんでこんな話をするかというと、
「病気の自分を少しでも
客観視できることが、
症状をやわらげるために
大事なことのひとつ」

だからです。

はっきり言って、
見下している最中は
無意識で見下していますので、
「自分にそういう傾向がある」
「病の特徴のひとつである」
ということに気づけません。

なので
「相手がダメだからしょうがない。
こいつは見下されて当たり前。
わたしは悪くない」
となっちゃうんですね。

わたしも今、
境界性パーソナリティ障害の方の
カウンセリングを何名も
担当しておりますが、
みなさんにいつ見下されるか
ヒヤヒヤですよね〜。笑

まあ、わたしは
「見下されてもオッケー」
「信用されなくてもオッケー」
を合言葉にやっているので、
ヒヤヒヤとか言いつつ
実はそうでもないんですが。

「自分にできること」と
「相手が決めること」は関係ないので。
わたしはわたしにできる限りの
ことしかやりません。

「完璧を目指すと、人は病む」んです。
「まあ見下されても別にいいじゃん、
信用されなくてもしょうがないじゃん」
が、心を健康にします。

元・完璧主義者なので
つい完璧を目指しそうにもなりますけどね。
そのたびに
「やめやめ! ええがなええがな!
かめへんかめへん!」
と心の中の大阪のおじちゃん(妄想)に
立て直してもらっています。笑
※イメージは中川家の礼二さんでよろしく

話が大きくそれましたが、
境界性パーソナリティ障害のご本人も、
当事者をとりまく周囲の方も、
「この病気には、
ちょっとしたことですぐ
人を見下すという症状がある」

というのは、
覚えといて損はないと思いますよ。
たぶん。

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ごきげんよう、さようなら。

★こちらの記事もどうぞ
境界性パーソナリティ障害とは「愛されたい病」である

※他のパーソナリティ障害も
見下し傾向のあるものがありますが、
動機が境界性パーソナリティ障害と
違うので省きました。

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