問題や悩みが起きた時、マイナスを見るかプラスを見るか

マイナスだけを選んでみている人の図

これカウンセリングでも
比較的よくお話しするテーマですが、
人間にも世界にも
「プラスとマイナスが同じ数ずつ存在する」
とわたしは考えています。

どんなにステキに見える人にも
絶対に短所があるし、
欠点だらけに見える自分にも
必ず才能がたくさんあるんですね。

これは現実に起きている
問題や悩みも同じで、
「それが起きたゆえの
恵みが必ずある」
のです。

これは「ポジティブになれ」
という話とは違います。

なぜならわたしは
自分自身がネガティブだと
認識しているし、
「ネガティブにはネガティブの
いいところがある」
と考えているからです。

* * *

「いや、見方を変えたって
不運とか不幸としか言えない
問題があるはずだ!」
と思う方もいますよね。

不運は確かにいっぱい降ってきます。
自分は何も悪いことしてなくても、
勝手に降ってくる不幸もあります。

ただ、生きている限り
「自分の見方によって世界は
いくらでも変えられる」

とわたしは考えています。

たとえば、わたしの父親が
脳梗塞で倒れた時の話を
例に挙げてみましょう。

わかりやすく箇条書きに
していきたいと思います。

実際に起こった出来事

・全人生で2〜3年くらいしか
縁のない(※)父親が
脳梗塞で倒れ、緊急搬送
(※わたしが1歳の時に
両親が離婚したため)

・脳梗塞を放置しすぎた父、
脳の半分が壊死し、半身麻痺と
高次脳機能障害が起きる
(簡単に言うと一人で生きていけない
脳と体の状態になった)

・父親は一人暮らし、両親は死別
弟さんは引き取れず、
当時25歳わたし、
父の面倒を見ることに

・父は離婚後、自分の叔母夫婦の
養子になっていたため、
手続きが想像以上に困難だった
(親子と証明できないと
あらゆる手続きができないため)

* * *

この要素だけですでに
めんどい&不幸そうな雰囲気が
プンプンしていますが…笑

そんな境遇でもわたしが
“問題の見方を変え、
自分のために利用したこと”
を挙げていきますね。

問題を利用した例

●父、東京で
一人暮らしだったため、
島根在住わたし、東京島根間を
毎月往復する羽目に
 ↓
◎めっちゃライブ
コンサートに行った

(東京へ行く機会が増えたので)

●父の家を一人で
片付ける羽目になる。
(オタクだったので
物が多く大変だった)
 ↓
◎オタク父、わたしと
趣味が似ていたので、
数枚のDVDをもらう。
◎父が使っていた土鍋も引き取り、
今もずっと使っている。
土鍋ご飯オイシイ

●当時正社員だった
職場を退職せざるをえなくなる
(父の回復が見込めないため)
 ↓
自由な時間が増えたので、
人生初の北海道旅行に行った。

(父の面倒を見に東京へ行く
ついでに北海道→青森→
仙台→東京コースで旅した)

●ちゃんと貯金してから
辞めようと思っていたのに
できなかった。
 ↓
フリーランスになる時期が
早まってよかった。

悠長なことを言っていたら
一生独立しなかったかも。

「才能がないから」と
諦めていた絵の道に戻れた。

しかもイラストで仕事を
できるようにもなった。

●父は無職、実家を売った
貯金しかなく、
障害年金もなかった。
すべての法的業務を
自分一人で行うことに。
 ↓
弁護士に頼まなくても
成年後見人の手続きが
できるくらいの力がついた。

親の口座を使えるようにする
手続きも学べた。

●父、謎の借金が沢山あった。
 ↓
◎運良く倒れる直前に
父が実家と土地を売却していたので、
肩代わりする必要がなかった。
ラッキー!

●父と私、絶望的に性格が合わない。
病室で怒鳴ることも。
また、父の弟さんから
父の「人でなしエピソード」
をたくさん聞かされ、
「なぜこんな奴の面倒を
見ているんだ」という気持ちに。
 ↓
◎そもそも父が病気で倒れる前
ケンカをしており、
その罪悪感から父の面倒を
見ていたので、
「こんな人間のクズに
罪悪感を感じる必要なんて
ないじゃん♪」
と思えてスッキリした。


* * *

…ということで、
挙げればキリがないほど
とにかく嫌なことが
多かったのですが、

その当時から
「今の問題を利用する」
を無意識にやっていたこと、

後から
「アレのおかげで
こうなって良かった」

と考えられるように
なったおかげで、

いま父に対して
なんの恨みもないし、
自分もやりたいことやれてるし、
なんていうか
結果オーライなのです。

※ちなみに父は
けっきょくリハビリで
かなり回復し、
自分の意思で広島の施設へ
行きました。

けれどもし、
わたしがあの時
「自分の不幸(不運)な面」
つまりマイナスだけを
選んで見つめていたら、
わたしは今も父を
憎み続けていたかもしれません。

(相変わらず今も
「クソ親父だったな〜!」
と思うけど、
べつに憎んではいない)

自分にやりたいことも
何ひとつさせてやらず、
ただ過去だけをうらみ続けて
年を取っていたかも
しれません。

わたしがそうならなかったのは、

「物事のマイナスだけを
見つめ続けている
自分に気づけたから」


そして

「プラスを意識的に見て、
自分のために生きる
“選択”ができたから」


だと思っています。

あの時わたしは、
すべてを父のせいにして
すべてを運の悪さのせいにして
人生を諦めることもできました。

わたしは「そうしなかった」のです。
自分で選んで、
今の自分の人生や生活を
つかみとったのです。

* * *

もしこれを読んでいるあなたが、
今まさに悩みや問題の中にいたり、
これから先なにか問題が起きた時は、
「もしかして、マイナスだけを
選んで見ている?」
と考えてみてください。

ルパン3世のオープニングとかで、
ルパンが照らされる「サーチライト」
ありますよね?

「マイナス」だけを照らす
自分のサーチライトを、
自分で「プラス」に向けるんです。

冒頭でわたしは、
「ネガティブにはネガティブの
いいところがある」と
書きました。

「ネガティブ」のプラスの面に
サーチライトを当てると、

・慎重
・物事を深く考える能力がある
・つい悪い方へ考えて
しまう人たちのつらさを
分かってあげられる

などの利点が浮かんでくるんです。

ただポジティブになれ、という
話ではない、というのは
そういうことです。

プラスの面にサーチライトを
当ててください。

ごきげんよう、さようなら。

(うちの父親がガチの
ルパヲタだったので、
最後はルパンで締めてみました。
どのくらいガチだったかというと、
「カリオストロの城は
本来のルパン三世じゃない。
あれは宮崎駿作品なんだ」
と言うレベルのガチヲタです…)

* * *

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