年末から新年に向かって死にたいあなたへ

明後日で今年も終わりですけど、
年末に死にたくなっている方は
いませんか?

もしよかったら、
この記事を読んでいってください。

残念ながら、「死にたい」を
消す方法が書いてあるような
記事ではありませんが、
それ以外の何がしかは
得られるかもしれません。

* * *

いつぞや、
「何もない普通の日に比べ、
その人の誕生日に自殺率が高まる」
という話を聞きました。

大阪大学大学院国際公共政策研究科・
松林哲也准教授のインタビューより
(調べたら2017年の記事でした)

そういえば新学期が始まる日も
自殺率が高い、と聞いたことがあります。

誕生日にしろ新学期にしろ、節目。
そして多くの人にとっては
「嬉しい日」であったり
「祝う日」であったりする日。

ということは、
「祝う」人が多い
新年へ変わる節目に
死にたくなる方もいるはず。

もしかしたら
「年末 死にたい」
「新年 死にたい」
という単語で検索し、
当記事にたどり着いている方も
いらっしゃるかもしれません。
いや、いるでしょ?
画面の前のあなた、
正直に手をあげてみてください。

こちらも正直に申し上げると、
(冒頭にも書きましたが)
わたしはあなたの
「死にたい」気持ちを
消す方法を知りません。

わたしは今年の夏から
本格的にカウンセラーなんて
始めてみましたが、
やっぱり未だに
「本当に死にたい人を、
止める手立てはないよなあ」
と思っています。

だってわたしも自分が
かつて死にたかった時、
親の言葉も友人の言葉も
恋人の言葉も
何にも届かなかったもの。
会ったこともない
(あるいは、会ったことがあっても)
わたしの言葉なんか
届くかよ、と思います。

じゃあ何でこんな記事を
書くかというと、
「節目」に死にたくなっている
かつての自分のような人に対して、
自分が一体どんな文章を書くのか
読んでみたかったからです。

わたしはこの世で一番、
自分の文章のファンですから。

* * *

今のわたしは「死にたい」側の
人間ではありません。
ただし、過去のわたしは
確かに「死にたい」側の
人間でした。

10代のころは基本的に
ほぼ毎日死にたい
(死にたいというか消えたい)
人でしたが、
30歳前後のころは
特に「節目」が近づいたり
「節目」が過ぎると
死にたくなっていたように思います。

当時わたしを苦しめていたのは
以下の思いです。

・1年経ったのに、
今年もまた去年と変わらなかった。
(変わろうとしたのに変われなかった)

・また年をとるのに、相変わらず
自分が目指す理想の自分には
なれていない。

・また今年も収入が上がらなかった。

・また今年も自分の望む
幸せの形を得られなかった。
(恋人ができるとか結婚するとか)

他にもある気がしますが、
パッと思いつくのはこの辺りです。

節目に死にたくなるあなたは、
どんな気持ちでしょうか。
当時のわたしと同じような
気持ちはありましたか?

* * *

冒頭にリンクを張った
「誕生日の自殺率1.5倍」の
記事内では、
誕生日を祝ってくれるような人が
周りにいないと自殺したくなる、
という仮説が立てられていました。

実際、かつて誕生日が近づくと
死にたくなる畑の人間だった
わたしとしては、
もちろんそういう
理由の人もいるだろうけど、
「昨年の自分から
何ひとつ変われなかった」
という否定的な思い込みも
「死にたい(というか消えたい)」
理由のひとつではないかと考えています。

実際はまったく何も変わっていない
などということはなく、
変化は確かにあるのです。

ただ、落ち込んだ精神状態や
追い詰められた精神状態になると
「できていないところ
(変わっていない所)」にしか
目が行かなくなるんですね。

「成長できてない、変化できてない」
から死にたい(消えたい)
という方って、結構多い気がします。
どうでしょうか?

わたしはカウンセリングの中で
相談者さんに
「マイナスからプラスへ
目を向けられるようなサポート」
をできる限り行なっています。

しかし結局
「視線を移すか否か」は
その人本人が決めることなので、
ご本人さんが
「自分は何も変わっていない」
と強く思い込んでいる場合
(または思い込みたい場合)、
それをどうにかすることは
基本的にできないんですよね。

* * *

「死にたい」人たちに向かって、
多くの人が
「長く生きていれば
いいことあるよ」
「生きててよかったって
思えることがきっとあるよ」
と言いますが、
そんな言葉は意味をなしません。

わたしは一度本当に
死にかけた人間なのですが、
確かに36歳の今
「生きてみたら割といいことあった」
「あのとき死んでなくて良かった」
と思うことはあります。

しかし所詮そんなのは、
36歳まで生きているから
言えることです。

19歳とか25歳の
死にたい盛りだったわたしに
「長く生きていればいい事あるさ」
なんて言っても、
絶対に聞かないと思うんですよ。

だって36歳まで生きたことないもの。
19歳や25歳のわたしは。
想像しろったって無理でしょう。

先月くらいに
「テロール教授の怪しい授業」という
漫画を買ったのですが、
その中(p27)に
こんなセリフがありました。

「賢者は歴史から
学びますが
愚者は経験からしか
学べません!!」


もうまさにこの言葉の通りで、
10代20代のわたしは完全に
「経験からしか学べない愚者」
側の人間でした。

30代になっても、未だに
「経験してみないと分からない」
と思っていることも沢山あります。

実際のところ本当に、
「歴史を読んだだけでは」
分からないことも沢山あります。

経験していない人間に
経験した人間が
「〇〇だったよ」って
言っても無駄です。

だからわたしは、死にたいあなたに
「死ななくて良かったよ」と
言う権利も意味もありません。

じゃあ何でこんな文章を
もう何年も前から
ずっと書き続けているかと言うと、
時々、わずかな誰かが

「あなたの文章を読んで
心が軽くなりました」

と言ってくれるからです。

それは実はわたしのお陰ではなく、
あなたが「変わる」決意を
したからこそ起きた現象です。

しかし引き金にかけた指の力を
0.1gでもゆるめるくらいの
影響力は与えたかもしれません。

もしそうならとても嬉しいです。

ただやっぱりわたしは、
自分のために文章を
書き続けているのだと思います。
過去、死にたかったわたしのために。
過去、生きたかったわたしのために。

それがたまたまあなたに
当たっているだけです。
流れ弾のように。

でももしそれで、
「死ぬ」のが少し延期されるなら、
まあまあの流れ弾じゃないですか?

ごきげんよう、さようなら。

* * *

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