ひどい不眠を治すための、最初の一歩「眠れない自分を責めない」

眠れない時は「そういう日だ」とあきらめる

徹夜グセがついていたため、
10代の頃から不眠に
悩んでいたのですが、
最近(現在30代後半)のわたしは
ほぼ気にしていません。

安眠音楽とかアプリとか
ヨガとか呼吸法とか
いろいろ試しましたが、
一番不眠によく効くのは

「眠れない自分を責めない」

です。

* * *

慢性的な不眠に悩んでいる方、
不眠対策方法が効かないと
嘆いている方から話を聞くと、

今のところほぼ100%の割合で
「眠れない自分を責めている
(追い立てたり、
追い詰めたりしている)」
のです。

わたし自身も、
不眠で悩んでいる時期は
やはりその傾向がありました。

眠れない自分を責めている、
ってどういうことかと言いますと…

「こんな時間まで起きていたら、
明日起きられなくなっちゃうよ!
早く寝なきゃ!」

「何でこんなに眠れないの!?」

「もしこのまま眠れなかったら
また明日つらくなるよ!
〇〇が〇〇になって〇〇するよ!」

「スマートフォンの光を
見てたら眠れなくなるって
ネットの記事で見たでしょ!?
何で見ちゃうの!?」

みたいな感じですね。

わざわざはっきりと
言葉にはしていなくても、
だいたい不眠で悩む方は
脳内で自分を追い立てたり
追い詰めている
ことが多いです。

この記事を読んでいる全員に
経験があるかはわかりませんが、
子どもがなかなか寝ようとしないと、
大体お母さんとかおばあちゃんとか
家族が怒るじゃないですか。

あんな感じ。

眠らない子ども役も、
それを叱る家族役も、
すべて脳内で
自分がやってる感じです。

* * *

野生動物がそうであるように、
「眠る」って
安心できる状況じゃないと
しないわけです。

眠れない自分を自分で責めたり、
追い立てたり追い詰めたり
している状況って、
ぜんぜん「安心」じゃないですよね。

このまま眠れなかった場合の
未来を想像して不安になる。

普通に眠れている人と
自分を比べて
「自分の普通じゃなさ」を嘆く。

安眠方法をやっているのに
ちゃんと眠れない自分は
ダメ人間だと責める。

そんなんで「安心」は訪れません。

なので、「安心」を自分で
作っちゃうんです。

安心の作り方は、

「〇〇だもん、そりゃ眠れんよね〜」

とか

「あ、今日は眠れない日なのね」

って思っちゃうこと。

* * *

慢性的な不眠の人は、
自分がなぜ眠れないのか
理由がわかっているはずです。

たとえば若い頃のわたしの場合だと、
漫画を描くのに夢中になって
徹夜続きになったり
明け方に寝るのが多かったんですね。

なので急に21時とか22時とか、
お利口な時間に寝ようとしても
さっぱり眠れませんでした。

「何で眠れないの!」
って自分にキレてたけど、
「早寝する習慣が
ついていないから
眠れないのは当たり前」

なんですよね。

そこで自分を責めずに、

「最近、明け方に寝てばっかり
だったもんね〜。
そりゃ眠れんわ。
まあ、そのうち眠くなるよ」

と、眠れない自分を受け止める。

* * *

慢性的な不眠じゃなくて、
たまーに不眠がやってくる人は

「あ、今日は眠れない日なのね」

と、これまた眠れない自分を
受け止めちゃう。

眠れない日なんだから、
眠れなくても
しょーがないじゃない。

「今日は眠れない日なんだ」
といったん認めてしまうと、
「なぜ眠れないか」
という理由もふっと
わかることがほとんどです。

明日は〇〇の用事があって
緊張してるから、
寝つきが悪いんだな〜とか。

明日は普段やらない早起きを
しなきゃいけないから、
プレッシャーで
眠れないのね〜とか。

今日、あんな失敗して
それを気にしてるから
眠れないんだな〜とか。

〇〇さんに〇〇って言われて、
実はそれがずっと気にかかってて
眠れないんだわ〜とか。

明日のアレはずっと
楽しみにしてたから、
興奮して眠れないんだ〜とか。

「そっか〜、じゃ、
眠れなくても仕方ないね」
って自分に思ってあげると、

「じゃあ、明日の
移動バスで寝ようか」

「もうこのまま起き続けて、
用事が終わってから
泥のように眠ろう!」

と対策を考えたりもできるし、

そんなことを思っているうちに
気づいたら安心して
眠っていたりします。

* * *

あともうひとつ多いパターンが、

「このまま一生ちゃんと
眠れなかったらどうしよう」

という不安。

人間はまったく眠らずに
活動状態を維持できない生物です。

世界で一番有名な不眠記録は
1964年、サンディエゴの高校生
ランディー・ガードナーさんによる
264時間(11日間)の不眠。

のちに2007年、イギリスの不眠研究者
トニー・ライトさんが266時間(11日間)の
不眠記録を出しています。

参考:
睡眠の都市伝説を切る(三島和夫 著/ナショナルジオグラフィック)

1週間以上寝ないおじさん(英国の変なおじさん)

睡眠薬中毒 効かなくなってもやめられない(内海 聡 著)

ということは、どんなに頑張っても
「眠らないでいる」を2週間以上
続けるのは無理なんですね。

だいたい不眠で悩む人は、
昼寝していたり
夜じゃない時間に寝ていたり
しています。

「まったく眠っていない」
わけではないんです。

夜中まで目が冴えて
「このまま一生眠れなかったら…」
と大げさなことを考えてしまう時は、

いったん冷静になって

「昼寝たじゃん」

「夕飯食べたあと眠くなって寝たわ。
だから眠れないんだ」

と思い直すのをおすすめします。

あと、誰だったかド忘れしましたが
有名な小説家さんで
「毎日同じ時間に規則正しく
寝起きしているが、
活動時間は夜から朝にかけて、
昼〜夕方は寝ている」
という方もいらっしゃいました。

「そういう人もいるんだな〜」
と思うと楽になりますよ。

世の中の人みんなが、
夜に寝て朝から活動している
わけではないんです。

* * *

最終的に何が
言いたいかと言いますと、

不眠くらいで自分を人間失格扱いしなくてOK

ということです。

眠れない自分を追い立てず、
やさしく受け止めて
あげてくださいね。

眠れないんだもん、しゃーない。
そのうち眠れるようになりまさぁ。

ごきげんよう、さようなら。

* * *

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