とにかく、手を止めない。｜ネコトバWeb更新しました - ぱりことば。−島根県の漫画家カウンセラーのブログ−

こつこつ、過去作品を
「ネコトバ。Web」に
アップしたり、
ぶちねこTwitterに
アップしたりしています。

少しでも手を止めたら、
そこからまた放置することを
知っているので。

＊　＊　＊

わたしが色々やっていることの中で
「ネコトバ。」は大事な柱の
ひとつではあるのですが、
どうしてもうっかり
「放置してしまう」癖があります。

放置とは、
「新作を描かない」とか
「グッズがあっても宣伝しない」とか
「SNSアカウントに投稿しない」とか
「過去作品をすべてサイトに
載せたいと思っているのに
すぐ途中で投げ出してしまう」
とかですね(^^;

う〜ん、なんでだろうな〜〜
と考えてみたのですが、

「昔から当たり前に描きすぎていて
長年連れ添った
老夫婦みたいになってしまい、
付き合いたてカップル的な
情熱がなくなってしまった」

が一番しっくりきました。

嫌いになったとか別れる気は
さらさらないんだけど、
デートどこに行こうとか
何着て行こうとか
そういうドキドキ感がない感じ。

いやでもそれじゃいかん、
と思って、
先日の14周年をきっかけに
新作をちょくちょく描いたり
少しずつサイトの更新を
したりしているのです…。
(今日は5作品のせました)

＊　＊　＊

つい放置してしまう理由は、
ふと
「描いてる意味あんの？」
と考えることも
関係していると思います。

「誰も見てないんじゃない？」
「誰も必要として
ないんじゃない？」
みたいな。

14周年記念の作品を描いた時に
「誰かのために描いてる訳じゃない」
って言ってたのに(笑)。
　↓

世間に認められるためにやっていたらやめてただろう【ネコトバ。415】

創作をする人って、
大なり小なり
「こんなの描(書)いてる
意味あるの？」
「自分が描(書)く意味あるの？」
という思いにかられることが
あると思うんですよね。

ずっと描き続けていられる人って、
「こんなの描いて意味ある？」
という思いを感じない人じゃなくて、
その思いを乗り越える
すべを持っている人だと思うんです。

ネコトバ創作活動の
放置と再開を繰り返して
気づいたのは、
「自分なんかが描いても仕方ない」
という思いを乗り越える
方法のひとつが、
「とにかく手を止めない」
だということ。

だからわたしは今、
「とにかく手を止めない」を
こつこつ頑張っています。

ごきげんよう、さようなら。