斜に構えた批評家は自分の作品や夢と向き合うのが怖いのだ【ネコトバ。427】

創作する人や
夢を追う人の中に
「批評家に傷つくことを
言われるのが怖い」
といって
動けない人がいます。

すごくもったいないので、
「この人はビビって逃げてるだけ」
「自分に嫉妬してるだけ」
と思った方がいいですよ。

＊　＊　＊

前回のネコトバ作品から
3ヶ月以上経ちましたね。

今回は「創作」や
「やりたいことをやる
(夢を追う)」がテーマです。

これは別に全ての批評家を
悪く言っている訳じゃなくて、
あくまで
「斜に構えた批評家」です。

ちゃんと本人のためになる
いい批評をしてくれる人も
沢山いますからね。

でも悲しいことに、
相手の作家生命を断つような、
自分の憂さ晴らしをするような
批評家がいるのも確かなのです。

プロだろうがその辺の素人だろうが
攻撃してくる人は沢山います。

で、そういう人たちへの
恐怖が勝ってしまい、
せっかく能力があるのに
思い切り発揮できない人もまた
沢山いるのです。

めちゃくちゃもったいない！
なので、この話をする
ことにしました。

たとえば「絵描き」に
イチャモンをつける人は、
「自分も絵が描ける人」
もしくは
「絵が描きたかった人」や
「絵で大成してみたかった人」
ですよ。

本当に絵が描けない人って、
「絵が描ける」
というだけですごいし、
どうやって描くか
さっぱり分からないし
知らないので、
いちいちどこがおかしいとか
イチャモンをつけないのです。

イチャモンをつけられるのは、
「分かっている」
「知っている」からです。

「絵描き」が分かりやすいので
例に出しましたが、
それ以外の「夢」や
「仕事」についても同じです。

「自分もそれをやったことある」
「自分もそれを目指していた」
「自分もそうなりたかった」
から、ゴチャゴチャ言うのです。

その人たちは、自分の作品や
夢に向き合って、
失敗して傷つくのが
怖いのです。

だから批評家側に回って、
安全な位置で
ゴチャゴチャ言うのです。

だって自分が挑戦しなければ、
失敗しなければ、
他人のことをアレコレ
偉そうに言えるでしょ？

だから斜に構えた批評家に
攻撃された時は、
こう思ってください。

「ビビって逃げてるのね★」

「私に嫉妬してるのね★」

と。

これで全部解決です。(笑)

嫉妬されるほど
自分がイケてる、
ちゃんと前に進んでるって
証拠ですよ。
自信持ってくださいね。

＊　＊　＊

さて、この記事は
「斜に構えた批評家側」
の人は読まないと思いますが、
あえてそちら側の方にも
メッセージを書こうと思います。

ぜひ、自分の能力に気づいてください。

あのね、人って
「自分が持っていないもの」
には嫉妬しないんです。

あなたが誰かを
攻撃したくなるのは、
嫉妬してしまうのは、
「自分も同じ能力や魅力を
持っているから」
なのです。

もし何かの夢を叶えている人に
嫉妬してしまうなら、
あなたも同じ夢を
叶えられる素質が
あるのだと思います。

そこを何らかの理由で
無意識に押えつけているので、
イライラして誰かを
攻撃したくなるのだと思います。

それもまたもったいないことなので、
早く、自分の魅力や能力に
気づいてあげてください。
そしてそれを、
解放してあげてください。

そうしたらきっと、
すっごいことが起きるので。

ということで本日はこの辺で。
ごきげんよう、さようなら。

＊　＊　＊