目標を明確にしないと本気でお金を増やす気にはなれない

実は昨年から「お金」の
勉強をしているんですけど、

「現状と目標すら知らずに
なんとなくお金について
不安に思っている人は
お金の悩みが解消できない」

と聞いて、
「確かに!」と思いました。

* * *

上記の内容は和仁達也さん
「お金に好かれる人 嫌われる人」
という本に書いてあった一節です。

わたしは古い本を
読むのが好きなので、
これも10年くらい前の本ですね。

確かに、わたしは
お金について勉強しつつも、
いまいち「お金を増やす」
ことについての
やる気が起きていませんでした。

なぜかというと、
そもそもわたしが
「貧乏を脱出したい!」
と思った最初の動機は、

●たくさんお金があれば、
自分の好きな事ができる

●たくさんお金があれば、
好きなところへ旅に出られる

●たくさんお金があれば、
好きな人と幸せに暮らせる

と思ったから、です。

で、今は確かに
そう思っていた当時より
収入が上がったのですが、
べつに札束を浴びるほど
儲けている訳ではありません。

しかし、
「自分の好きな事は
できている」し、

「好きなところへ
旅にも出ている」し、

「好きな人と幸せに
暮らせている」のです。

そんなにたくさんお金がなくても、
わたしの「かつての願い・目標」は
すべて叶ってしまったんですね。

人は「目標が叶ってしまう」と
急にやる気をなくす生き物です。

だから
「手が届きそうだけど
あと少し届かない」くらいの
願いや目標を持っていた方が
やる気が持続するんですよねー。

そういうわけで
「お金」の勉強はするものの、
自分のお金を積極的に
増やしたい理由(目標)が
あんまり思いつかないので、
全然やる気が出ていませんでした。

そこで、新たに
「どうしてお金(利益)を
増やしたいのか?」

という理由・目標を
考え直すことにしました。

改めて考えてみると、
わたしは
「絶対にこれがしたい!!!!」
という夢や願望がありません。
(実はこれは昔からの悩みです)

「これが絶対したい!!!」
 ↓
「これをするには◯万必要!!!」
 ↓
「だからお金(利益)を増やす!!!!」

っていうのが一番
いいルートなんですけど、
もう最初の
「これが絶対したい!!!」
で躓(つまず)いているので、
目標が明確にならないのです。

というか現代人の
ほとんどがそうじゃないですか?

「なんとなくこのままの
収入や貯金だと
なんとなく将来困りそう」
くらいの気持ちで、
「今よりお金が欲しい」
人の方が多くないです?

しかしながらそれでは
いつまでたっても
目標がぼんやりしています。

ということで、

今の生活ですでにやっている
「好きなこと」
を思い浮かべることにしました。

結構いっぱいあります。

その「好きなこと」が、
仕事の時間でどのくらい
潰されているか
(できなくなっているか)を
考えてみました。

もし今労働している
時間を削っても、
収入が今と変わらなければ
(あるいは増えれば)
「好きなこと」をする
時間を増やせます。

よし、ちょっと
小さい目標だけど、
「好きなことをする
時間を今より増やす」
を目標にしよう、
と思いました。

そうすると不思議なことに、
今まで「めんどくせーなー」
と思っていたお金の勉強を
前より真面目に
するようになったし、

学んで得た知識を
とりあえず実践してみよう、
と少しずつ動き始めました。

まだ実践した結果が
出ていないので、
「何をしたか」は
これから徐々に発信できればと
思いますが……。

ともあれ、どんなに小さい
目標であろうと、

「これを目標にしてみる!」

と決めると、
人は前より動けるようです。

「なんとなく不安」とか
「なんとなく怖い」だと
人は動けないんですよね。

だってまだ
「何も起きていないから」。

恋人と微妙な空気の時は
誰にも相談しないし
本気でどうにかしようと
しないのに、

別れた途端に本気になって
ネット検索したり
誰かに相談したり
復縁の勉強するのと
同じです。

まあそれ、過去のわたし
なんだけどねッ☆(てへぺろ)

ということで、
お金や収入や利益を
増やしたいのであれば、

「目標を明確にする」

をやってみましょう。
最初はどんな小さな
目標でもOKです。

ごきげんよう、さようなら。

冒頭でご紹介した本はこちら↓

この本は中古しか見つかりませんでしたが、
他の新しい本やKindle本も
読んでみようと思います。
 ↓
和仁 達也さんの書籍一覧はこちら