【人物+背景イラスト】絵に雰囲気が出ないと悩む人は、人間心理を利用したライティングを(制作過程006)

人物+背景イラスト

イラスト・漫画は最終的に
「上手いか」よりも
「人の心を動かせるか」
が大事なんですよね。

見た人が感動するかどうか
描き手が操作することは
できませんが、
ライティングを使って
人の心(脳)を少しだけ
動かすことはできます。

* * *

ということで、昨日の
制作過程005の続きです。

背景がざっくり出来たので、
人物を入れ込んで
光と影の効果を
入れることにしました。

……の前に、
制作過程003で大体塗った
キャラクターに少し
仕上げ作業をします。

キャラクターの仕上げ

(※画像はクリックで拡大します)

……えーっと何が起きたのかと
言いますと、主にやったのは
「主線の色変え」です。

あと目の影とか、
首の下・太ももの影も
濃くしています。

「主線の色変え」というのは
わたしがギャルゲーの
グラフィッカー時代に
学んだものですが……

主線のみのレイヤーに
カラーマスキング用の
レイヤーを被せて、
線画の色を着彩と
なじませるんですね。

カラーマスキングレイヤー

cm(カラーマスキング)のレイヤーだけ
表示すると、こんな感じになっております。

光が当たってそうな
所は明るい色で、
影のところは暗い色で
塗っていますが、
基本的には感覚です。
絵を見ながら調整する感じ。
(このレイヤーだけ表示して
作業することないし……)

で、この人間を背景に合成して、
仕上げをしたのが
トップに貼った画像です。

※人物に色を乗せて
陰影をつける手法は
先日からご紹介している
こちらの動画で解説されています。
 ↓
独特の世界観を描く! 藤ちょこ先生から学ぶ「和風美少女イラスト」の描き方

背景だけだとこんな感じですね。

背景のみの画像

「人間の心理を利用した
ライティング」
というのは何かというと、

人って
「明るい方から暗い方へ」
視線を動かす習性が
あるそうです。

なので最初は
窓から見てもらって、
視線を誘導して
最後にキャラを見てもらう……
という視線誘導をしたいのですが、

今見たら窓の明るさが
いまいちなので、
ちょっと視線誘導しづらいかも
しれませんね。

その辺はさらに仕上げで
なんとかしようと思います。
(まだ完成じゃない……)

ともあれ、
「なんか絵に雰囲気が出ない!」
とお悩みの方は、
ライティングを意識してみると
いいのではないでしょうか。

* * *

まだ完成はしていませんが、
この状態から比べたら
すごい変わったと思いません?
 ↓

現時点での進捗

こうして途中経過を
振り返りながら絵を描くと、
モチベーションが高まって
いいですね。

これ、心理カウンセリングとかでも
大事なことなんですよ。

「他人と比べる」のではなく、
「過去の自分と比べる」のです。
他人と比べてばっかりの人は
モチベーションが
だだ下がりしますからねー。

さて、次こそは完成すると思います。
それではごきげんよう、さようなら。

★次の記事はこちら!
 ↓
【人物+背景イラスト】絵が上手くなりたいなら、必ず完成させること。(制作過程007)
 

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