家が嫌いな訳ではないが、たまに人の家や実家へ行くのはいいものだ

昨日の記事で書いた通り、
わたしは現在パートナーと
仲良く同棲しているのですが、

それでもたまに
人の家に泊まったり
実家に帰ったりすると、
息抜きになっていいなー
と思います。

* * *

週末は実家にいました。

島根県民なので「今どこにいるか」
書いても大したトラブルには
ならないと思うけど、
何となく事後報告で書いています。

冒頭に書いた通り、
パートナーとの関係は非常に良好で
たまに小競り合いはありつつも
基本的に仲良しで過ごしております。

それでも友人宅や実家に帰ると
気が抜けていいなあと思うのは、
たぶん「家」にいると
あれもこれも何でもかんでも
全部やりたくなるからでしょうね。

基本的に頭の中が忙しい人なので、
「これをやりながらもう
次のやることを考えている」
ってことがよくあるんですよ。

最近はそれが特にひどくて、
おかげでTwitterに画像を添付しないまま
画像を添付したかのような投稿をしたり、
URLを載せないまま記事の宣伝を
してしまったりしているんですけど。

(でも仕事のメールとかは添付忘れがない。
昔はあった。最近はまったくない)

* * *

「家」ってね、全部あるんですよ。
やりたいこととやるべきことと
それをするための材料が全部ある。

デスクトップパソコンもあるし
スキャナもプリンターもあるし
水彩インクもアクリル絵の具もあるし
CDプレイヤーもゲームも本も
大量のルーズリーフもあるし、
とにかくやろうと思えば全部できる。

洗濯したいし夕飯作りたいし
息抜きに紅茶や煎茶淹れたいし
トイレ掃除したいし全部やりたい。

でも人ん家に泊まると、
そういうなんでもできる万能さと、
全部やんなきゃ感がないわけです。
あれもこれもそれもとにかく足りない。

実家とか出張中だと
ノートパソコンや液タブや
外付けHDDを
持ってきたりもするけど、
やっぱり普段の作業環境じゃないので
不便なんですよね。

不便だと、もう限られたことしか
できなくなるので、
頭の中が忙しくなくなるんです。

あと、家にいると基本
「夕飯の準備しなきゃ」
「米といどかなきゃ」
「洗濯物ネットに入れとこう」
とか思うけど、
外に出てるとご飯作る必要ないし、
「家事やんなきゃ」思考が
全部消えるので、頭がクリア。

「家」にいるとせわしなく
生きなきゃいけない気分になるけど、
「外」に出るとぼーっとできるんですね。
できるというか、せざるを得なくなる。
だってあれもこれもないし、
あれもこれもしなくていいから。

やることが沢山ある人生は幸福だけど、
ずっとそのままでいたら多分
パンクしちゃうので。
マグロじゃないんだから、
ずっと泳ぎっぱなしじゃいられないっすよ。

「創作なんかしたいと思わなければ、
絵を描くことも
文章を書くことも好きじゃなければ、
そういうタイプの人間でなければ、
家事だけに集中して
幸せでいられたんかな」

とかたまに思うけど、
まあ、そういうことじゃないんでしょうね。

「こういう人間であれば」
って言っても仕方ないし。

ただまあ、たまに、
「絵描けていいですね」
「文章が上手でいいですね」
って言われても、
そんなことしたい人間じゃなければ
もっとスマートフォンアプリの
ゲームばっかりしたり
映画見たりテレビ見たりして
毎日「ブログ更新しなきゃ」とか言わないで
もっとゆったり生きれたんじゃねえかなあ、
とも思います。

しかしこれがわたしの人生なんで、
もはやしょうがないというか、
この人生が好きなんですよね。
頭がせわしなく動き続けて
ずっとやることがあり続ける
この人生が。

いつも何かプレッシャーを感じてて、
いつも悩んでて、
いつも何か生み出して、
大変そうなこの人生が好きなんです。

自分の性質も
自分の人生も
もうすごく納得済みだし
「これでよかったなあ」
「これが好きだなあ」
と思うけども、

たまに自分の陣地を離れて
戦場を離れて
ぼーっとしてると、
「ああ、充電できた。
よかったなあ」
と思える、つう話でした。

最近、ちゃんとした心理学の話を
メルマガで書くようになったので、
その反動なのかものすごーく
どうでもいい記事を書きましたね。
こういうのもたまには
あっていいんじゃないかと思います。

メルマガがんばって書いてるんで、
よかったら読んでみてくださいねー。
自分でもよくわかんないけど、
ブログと同じようで微妙に違います。
 ↓
 ↓

https://www.mag2.com/m/0001693625

ごきげんよう、さようなら。


追伸…
「昔はこの家(実家)から
死んでも出て行きたい」
と思っていたのになー。
人は変わるもんだね、と
感慨にふけっています。
たまに帰ってくるくらいの距離感が
いいのかもしれませんね。