ごみばこじゃない、人間です

●カウンセラーはごみばこじゃないんですよね

最近、とある相談者さんと話していて、
こういう話題になったので書きます。

カウンセラーはごみばこじゃ
ないんですよね。
なので最近のわたしは、
ごみばこ扱いされたら
「全額返金するのでお帰りください」
状態になります。

上級心理カウンセラー資格取りました
心理カウンセラー&パーソナルヨガ蓮(れん)さんカウンセリング体験
ホームランを打ちたい、病んでいる女子中学生

カウンセラーの話が聞けなかったのは、逆転ホームランを打ちたかったからだった

わたしは心の病絶頂期だった時に、
「病院もカウンセリングも意味がない」
と思っていた人間です。

しかし今日突然、
天啓にうたれたように

「あー! わたしが病院や
カウンセリングに救われなかったのは、
“一発逆転ホームランを打つことしか
考えていなかった”からだ!」

と気づきました。

巴写真-2017年撮影:いしとびさおり(koto)

●実はわたし、「自己肯定感」という言葉を使ってないんです

カウンセリングの相談者さんから
「自己肯定感を高めるのが難しい」
という話をいただいて、

「そういえばわたし、自分から
『自己肯定感』という言葉を
あんまり言わないよな」

と気づきました。

意外とそういう言葉を使わない方が、
自分にプレッシャーがかからなくて
前向きになれるんでしょうね。
(個人差はあると思います)

島根のイラストライター&カウンセラー・巴(ともえ)
有料と無料の違い

●有料でもいいような話を無料で書く理由

たまに自分のブログ記事を
振り返りながら、
「これ有料記事にしても
いいくらいの内容じゃない?」
と思うことがあります。

じゃあなんで、無料公開するのか?

答えは、
お金を払わない人は
そのほとんどが
「聞いても何もしない」から。

カウンセリングの中断について|お茶を飲む女性と猫のイラスト

カウンセリングの「中断」について|わたしが問題解決していない人を引き止めない理由

わたしは基本的に
「この人はもう、
わたしのカウンセリングを
受けなくても大丈夫そうだな」
と思ったら、こちらから
“カウンセリング終了”に
ついて相談をもちかけます。

しかし、
「あんまり問題が解決してない…
もう少し続けた方がいいのでは」
と感じた相談者さんに対して
「カウンセリングを続けてください!」
「このまま辞めない方がいいですよ!」
とは絶対に言いません。

なぜかというと、そこで
“一方的に指示”してしまうと、
その人はずっとカウンセラーへ
依存することになって
しまうからです。