「境界性パーソナリティ障害」という、
まだまだ無名の精神疾患があります。
「怒りがコントロールできない」
「愛情の試し行為をする」
が症状として知られるように
なってきましたが、
誤解を受けやすいので
改めてチェックリストを作りました。
「境界性パーソナリティ障害」という、
まだまだ無名の精神疾患があります。
「怒りがコントロールできない」
「愛情の試し行為をする」
が症状として知られるように
なってきましたが、
誤解を受けやすいので
改めてチェックリストを作りました。
愛情の試し行為や、
問題行動を起こす人の
「周囲の人」からの
ご相談も受けているのですが、
「当事者本人」も
どうしてこうなってしまうのか
分からない、と
悩んでいるものなんですよね。
境界性パーソナリティ障害関係の
ご相談を受けていると、
「そんなこと言ってないのに、
『もう嫌いなんでしょ』と言われる」
「『もう愛してないんだ』と
怒られてしまう」という
話をよく聞きます。
なぜそうなるかって、
自分が一番自分を
嫌いだからですよね。
「実績が何もないから
自信が持てない」という人は
多いですよね。
しかし
「実力や実績があるにも
関わらず自信が持てない」
悩みに苦しんでいる人もおり、
その症状は
「インポスター症候群」
と呼ばれています。
境界性パーソナリティ障害って、
「治そう!」「今度こそ治すぞ!」
と思っては
「もうダメかも」と諦めたり、
ぶり返したりするんですよね〜。
巴さんはどうして
「本気で治そう」と
思えたんですか?
と聞かれましたので、
そんなnote記事を書きました。
「治したくない私を認めたら、
一生治せなくなるじゃないですか!」
と思うでしょう。
しかしわたしは
「精神不安定を治したくない私」
を認めたからこそ、
境界性パーソナリティ障害を
克服できたのです。
うまくいかない人がうまくいかない理由は、
“自分ひとりで何とかできる限界”を
見極めるのが遅いからです。
つまり
「取り返しがつかなくなってからしか
人を頼れないせい」です。
まあ、わたしもそうだったんですけどね。
少し前からInstagramで
「めっちゃ精神病だったのに自力で治して
今はプロのイラストレーターしてる話」
っていう軽い漫画を描いています。
(テーマが重い!!)
今日は何でそんなの
描いてるかっていうのと、
何のために宣伝するかって
話を書きます。
境界性パーソナリティ障害の方
(またはその可能性がある方)
のカウンセリングをしていると、
必ずと言っていいほど
「ぶり返し」があります。
これ、実はわたしが
自力治療している時もあったんですよね。
今日はそんな話です。
自分じゃなくて、恋人や夫や妻や娘が
精神的な問題を抱えているんです……
というご相談をとてもよく受けます。
大切な人が苦しんでいるのを
見ていられないつらさはよく分かるのですが、
「相手のことを抱え込みすぎじゃない?」
「自分の思い通りに動かそうとしてませんか?」
と毎回おたずねするんですよね。