「境界性パーソナリティ障害」
という病名を知り、
「自分もそうなんじゃないか」
と気づいた時、多くの人は
「じゃあこの症状も、それのせい?」
とたくさん考えるようになります。
一番大事なのは、
「この病気だとこの症状が起きる」
ということよりも、
「なんで自分はそうなるのか」
ってことだと思うんですよね〜。
「境界性パーソナリティ障害」
という病名を知り、
「自分もそうなんじゃないか」
と気づいた時、多くの人は
「じゃあこの症状も、それのせい?」
とたくさん考えるようになります。
一番大事なのは、
「この病気だとこの症状が起きる」
ということよりも、
「なんで自分はそうなるのか」
ってことだと思うんですよね〜。
わたしは自分が
精神不安定になる
最初のきっかけは、
家族のいざこざ
だったと考えています。
しかし、それが
24年間にわたって続いたのは
「わたしは幸せになってはいけない」
「わたしを助けてくれない他人が悪い」
という思いが最大の原因だったと、
今なら言えます。
自分のしたことが原因で、
相手から信頼されなくなった!
どうしよう! …というのは、
境界性パーソナリティ障害に
限らず、どんな人との間でも
起こることですよね。
しかし…そもそもそれ、
「自分が勝手に思っていること」
じゃないでしょうか?
2年くらい前に
境界性パーソナリティ障害を
寛解(症状が穏やかになること)
しましたが、お陰様でほぼ毎日
「どうやって克服したのか」
「どういう対応をすればいいのか」
というご相談を
めちゃくちゃいただきます。
ということで、
発症から寛解までの
道のりをnoteの記事として
まとめることにしました。
わたしは今なら胸を張って
自分がメンヘラだった時期は
本当に無駄だったと言えます。
現在メンヘラの人に失礼だろって?
いや、もう、とにかく本当に
早く抜けた方がいい。
わたしが
「メンヘラだった頃も
あってこその今のわたし」とか
「あの時期があったから今がある」とか
美談にしちゃったら、
ますますあなたはその
つらくて苦しいメンヘラから
抜けられなくなるでしょう。
「必要な時期」になっちゃいますからね。
そんな時期はいらない。
早く抜けた方がいい。
ここ数年、
「境界性パーソナリティ障害」の
当事者だけでなく、その周囲の方
(パートナーや元パートナー)
からご相談をいただくことが
非常に多いです。
ということで本日の無料相談は
HN:ネイビーさんから
「境界性パーソナリティ障害
だったかもしれない
別れた彼女と復縁出来るか?」
です。
病気に勝ちたいんだったら、
まずは病気の特徴を知ること。
そして自分自身のこと
(自分に起きていること)も
よく知ることです。
ということで今日のテーマは
「境界性パーソナリティ障害は
少しのことで人を見下す病気である」
です。
頼りにしている相手ほど、見下しやすいです。
昨日うっかり
「境界性パーソナリティ障害と共に
過ごした半生を文章にします」
とか言ってしまったもんだから、
今日はめちゃくちゃ
文章を書いていました。
自分の体験談をそのまま書くと
ただの自伝というか、
「わたしって可哀想でしょ話」
になってしまいそうなので、
各項目において
「寛解のポイント」と
「周囲の対応」を
解説するようにしています。
境界性パーソナリティ障害
(境界性人格障害)とともに
歩んできた自分の半生を、
noteで有料記事にしようかな、
と考えています。
なんで急にそんなこと思ったのか?
と言いますと。
自分の人生を、もっともっと
いま苦しんでいる人たちの
役に立てたい、と思ったからです。
愛され続けていたくて
見捨てられないかいつも不安、
そんな境界性パーソナリティ障害が
起こす過激な「試し行動」。
前回の記事では
「試し行動を起こす心理」
について解説しました。
こちらの記事では
「周囲がどういう対応をすれば
試し行動を止められるか」
について解説していきます。